ブンデスリーガ第32節が9日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトはマインツと対戦した。長谷部は2試合連続のスタメンとなり、センターバックでフル出場。鎌田は5試合連続のスタメン出場を果たし、71分までプレーした。


 残り3試合の相手がフランクフルト、ドルトムント、ヴォルフスブルクと、今季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いのカギを握るマインツは、11分に先制する。中盤でのインターセプトからパスをつなぎ、最後はドミニク・コールのラストパスを受けたカリム・オニシウォがエリアの外から右足一閃。強烈なシュートをゴール左下に突き刺した。


 追いかける展開となったフランクフルトは20分に決定機。鎌田が右サイドから切り込み、相手を引きつけてジブリル・ソウに縦パスを通す。ソウが浮き球で折り返し、ファーサイドのフィリップ・コスティッチがボレーで合わせたが、相手GKのセーブに阻まれた。


 1点のビハインドで折り返したフランクフルトは52分、鎌田がミドルシュートを試みるが、これは枠の左に外れる。


 マインツは76分に追加点のチャンスを迎える。自陣でのボール奪取からダイレクトのパス交換で裏を取り、オニシウォがペナルティエリアに侵入。しかし、カバーに入った相手DFのプレッシャーもあり、シュートは相手GKケヴィン・トラップに阻まれた。


 すると86分、フランクフルトが試合を振り出しに戻す。ドリブルで左サイドをえぐったアミン・ユネスがマイナス方向に折り返し、アイディン・フルスティッチが合わせる。これは相手DFにブロックされるが、こぼれ球に反応したフルスティッチは難しい体勢ながらも左足で合わせ、ループ気味のシュートで押し込んだ。なお、フルスティッチはフランクフルト加入後初得点を記録した。


 フランクフルトは後半アディショナルタイム1分、シュテフェン・ツバーがゴール前で右足を振り抜くが、シュートは相手DFにブロックされる。その直後にはティモシー・チャンドラーのヘディングでの折り返しを受けたアンドレ・シウヴァが振り向きざまにゴール右下を狙ったが、惜しくも枠を捉えられない。


 試合はこのまま終了し、フランクフルトは2戦未勝利でCL出場圏外の5位に転落。マインツは2試合連続のドローで9戦無敗を維持し、自動降格圏の17位よりも上の順位でシーズンを終えることが確定した。次節、フランクフルトは15日にアウェイでシャルケと、マインツは16日にホームでドルトムントと対戦する。


【スコア】

フランクフルト 1−1 マインツ


【得点者】

0−1 11分 カリム・オニシウォ(マインツ)

1−1 86分 アイディン・フルスティッチ(フランクフルト)