プレミアリーグ第36節が16日に行われ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)とリヴァプールが対戦した。


 すでに2部降格が決定しているWBAと、前節マンチェスター・Uを4−2で破って5位に浮上したリヴァプールの一戦。リヴァプールは直近のリーグ戦7試合で5勝2分けとしており、勝てば4位チェルシーと勝ち点差1ポイントに迫る。WBAは直近4度のリヴァプール戦を無敗としている。アウェイではリーグ戦3カ月間無敗のリヴァプールがWBAのホームに乗り込んだ。


 リヴァプールは立ち上がりの4分、チアゴ・アルカンタラがエリア手前から右足で狙うが、枠を捉えることはできず。さらにリヴァプールは9分、CKからナサニエル・フィリップスがヘディングで合わせるが、これも枠を越える。すると、試合を動かしたのはWBAだった。15分、マテウス・ペレイラのパスをエリア内右で受けたハル・ロブソン・カヌが左足でゴール左下に沈め、先制に成功した。


 しかし、リヴァプールは33分に同点弾を奪う。エリア手前でサディオ・マネがインターセプトすると、モハメド・サラーが左足でダイレクトシュート。ボールはゴール左下に吸い込まれた。果敢に攻めるリヴァプールは35分、マネがヒールキックでラストパスを送ると、今度はロベルト・フィルミーノが左足でダイレクトシュート。しかし、これはポストに嫌われる。


 WBAは45分、オカイ・ヨクシュルがファビーニョと交錯し、頭部から出血。ピッチ内で処置を受け、3分後に試合は再開した。同点で後半へ折り返したリヴァプールは49分、サラーのクロスにマネが合わせてネットを揺らすが、オフサイドでノーゴール。WBAは71分、右サイドのCKからカイル・バートリーが頭で合わせ、セミ・アジャイが押し込むが、オフサイドの判定で勝ち越し点とはならなかった。


 リヴァプールは83分にビッグチャンス。右サイド前方でボールを受けたトレント・アレクサンダー・アーノルドがエリア内に侵入し、カットインから左足でシュート。しかし、ボールはクロスバーを越えた。逆転弾が欲しいリヴァプールは90分、サラーの落としに途中出場のジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足でダイレクトシュート。しかし、ボールはゴール右に外れた。


 しかし、リヴァプールはこのままでは終わらない。後半アディショナルタイム5分、左CKからGKアリソンがヘディングで合わせると、ボールはゴール右に吸い込まれた。試合はここで終了。先制を許したリヴァプールがWBAに逆転勝利。アリソンはキャリア初ゴールを記録した。リヴァプールは残り2試合を残して4位チェルシーと勝ち点差1ポイントとなっている。WBAはリーグ戦5試合未勝利となった。


 次節、ウェスト・ブロムウィッチは19日にホームでウェストハムと、リヴァプールは同日にアウェイでバーンリーと対戦する。


【スコア】

ウェスト・ブロムウィッチ 1−2 リヴァプール


【得点者】

1−0 15分 ハル・ロブソン・カヌ(ウェスト・ブロムウィッチ)

1−1 33分 モハメド・サラー(リヴァプール)

1−2 90+5分 アリソン(リヴァプール)