ザンクト・パウリに所属するMF宮市亮が、16日に行われたブンデスリーガ第33節のハノーファー戦で今シーズン初のベンチ入り。73分から右サイドバックで途中出場し、昨年6月5日のブンデスリーガ2部30節ボーフム戦以来となる約11カ月ぶりの復帰を果たした。


 現在28歳の宮市は、昨シーズンのブンデスリーガ2部で第28節まで全試合に出場してチームの主力として活躍していたが、新型コロナウイルスの影響による中断期間が明けたあとに、ひざを痛めて負傷離脱。さらに、そのケガの影響で内転筋やそけい部にも痛みが発生し、昨年12月には左ふくらはぎを負傷して離脱が長引いていた。それでも、3月16日にチーム練習に合流し、2カ月の調整を経て待望の試合復帰を果たした。


 これで2015年のザンクト・パウリ移籍以来、3度目の長期離脱を乗り越えた。宮市は加入直後の2015年7月に左ひざ前十字じん帯を断裂し、2017年6月には右ひざ前十字じん帯を断裂。2度の大ケガを負い、選手生命の危機にも直面していた。それでも、2018年9月21日のブンデスリーガ第6節インゴルシュタット戦に途中出場して復帰。さらに決勝ゴールも決めて華々しいカムバックを果たしていた。


 なお、試合はMF原口元気とDF室屋成がフル出場を果たしたハノーファーに1−2で敗戦。ザンクト・パウリは第33節を終え、9位に順位を落としている。