女子チャンピオンズリーグ(CL)決勝が16日に行われ、チェルシーとバルセロナが対戦した。


 ともに初優勝を狙うチームが激突。チェルシーは準決勝でバイエルンを2戦合計5−3で破り、バルセロナはパリ・サンジェルマンを2戦合計3−2で破って2シーズンぶりに決勝にコマを進めた。チェルシーは男子チームも決勝に進出しており、同一シーズンで男女ともにCL決勝に進出しているのは史上初だ。試合はスウェーデンのヨーテボリにあるガムラ・ウッレヴィで行われた。


 試合が始まると、バルセロナは早々の1分、ラッキーな形で先制に成功する。リーケ・マルテンスがシュートを放つと、これはクロスバーを直撃するが、跳ね返りがメラニー・ロイポルツのオウンゴールを誘発し、ネットを揺らした。


 出だしに成功したバルセロナは13分、追加点を奪う。ロイポルツのジェニファー・エルモソへのファウルによりPKを獲得すると、14分、アレクシス・プデジャスがこれを冷静に決めた。


 試合の主導権を握るバルセロナは21分、リードを3点に広げる。左サイドからクロスを入れると、エリア内で収めたアイタナ・ボンマティがゴール左隅に決める。さらにバルセロナは36分、マルテンスが左サイドを突破し、中央へ折り返すと、グラハム・ハンセンが決めて前半だけで4点のリードを奪った。

 

 試合はこのまま終了。前半だけで4点のリードを奪ったバルセロナが女子CL初優勝を飾った。また、スペイン勢初の優勝となった。チェルシーは男子チームもCL決勝に進出しているが、同一シーズンでの男女同時優勝には届かなかった。


【スコア】

チェルシー 0−4 バルセロナ


【得点者】

0−1 1分 オウンゴール/メラニー・ロイポルツ(バルセロナ)

0−2 14分 アレクシア・プテジャス(PK/バルセロナ)

0−3 21分 アイタナ・ボンマティ(バルセロナ)

0−4 36分 グラハム・ハンセン(バルセロナ)