プレミアリーグ第6節が25日に行われ、MF南野拓実が所属するリヴァプールは敵地でブレントフォードと対戦した。南野に出番は訪れなかった。


 リヴァプールは7分に決定機。ハーフウェーライン付近でのボール奪取からディオゴ・ジョッタがスルーパスを供給し、モハメド・サラーが抜け出す。サラーは相手GKの股の間を通したが、シュートはゴールの手前で相手クリストフェル・アイェルにクリアされた。


 11分、今度はブレントフォードに絶好機が訪れる。後方からのロングボールをイヴァン・トニーが頭で落とすと、反応したブライアン・ムベウモは飛び出したアリソンの脇を通して押し込もうとする。しかし、相手DFジョエル・マティプにカバーされてネットを揺らせない。


 先制点を奪ったのはホームのブレントフォードだった。27分、右サイドで獲得したフリーキックをサインプレーで始めると、クリスティアン・ノアゴールの浮き球パスからセルジ・カノスが折り返す。ニアのムベウモがフリックでコースを変えると、ボールはファーに流れ、イーサン・ピノックが押し込んだ。


 それでも、リヴァプールは31分に試合を振り出しに戻す。サラーのパスから右サイドの深い位置をとったジョーダン・ヘンダーソンが浮き球で折り返すと、中央のジョッタが頭で合わせた。


 リヴァプールは39分、カーティス・ジョーンズがペナルティエリア手前から右足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たって若干軌道が変わり、左のポストに直撃。こぼれ球をジョッタが押し込もうとしたが、相手GKダビド・ラヤのファインセーブに阻まれた。


 同点で折り返すと、リヴァプールは54分に逆転する。ファビーニョがゴール前にピンポイントの浮き球パスを通すと、抜け出したサラーが押し込んだ。最初はオフサイドの判定で得点が認められなかったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のレビューでオンサイドが確認されてゴールが認められる。なお、サラーはリヴァプールでのプレミアリーグ通算100得点目となった。


 63分、ブレントフォードが同点に追いつく。右サイドからアイェルが供給したクロスで相手ゴール前に混乱が生じると、こぼれ球に反応したポントゥス・ヤンソンのシュートはクロスバーに直撃。セカンドボールをヴィタリー・ヤネルトが頭で押し込んだ。


 しかし67分、リヴァプールが勝ち越しに成功する。左でボールを受けたC・ジョーンズはカットインから右足一閃。相手DFアイェルにも当たったボールは、ゴール左上に吸い込まれた。


 すると82分、ブレントフォードがまたしても試合を振り出しに戻す。右サイドからのクロスでゴール前の混戦を生み出すと、粘り強くボールに絡んだヨアヌ・ウィサがチップキックで相手GKアリソンとの一対一を制した。87にはマティアス・ヨルゲンセンのパスに抜け出したトニーがゴール左下隅に突き刺したが、これはオフサイドで得点は認められない。


 その後も両者にチャンスは訪れたがスコアは動かずに試合は終了し、勝ち点1を分け合った。ブレントフォードは今季3分目、リヴァプールは今季2分目で開幕からの無敗を維持した。


 次節、ブレントフォードは10月3日にアウェイでウェストハムと対戦する。リヴァプールはチャンピオンズリーグのポルト戦を挟んで、10月3日にホームでマンチェスター・Cと対戦する。


【スコア】

ブレントフォード 3−3 リヴァプール


【得点者】

1−0 27分 イーサン・ピノック(ブレントフォード)

1−1 31分 ディオゴ・ジョッタ(リヴァプール)

1−2 54分 モハメド・サラー(リヴァプール)

2−2 63分 ヴィタリー・ヤネルト(ブレントフォード)

2−3 67分 カーティス・ジョーンズ(リヴァプール)

3−3 82分 ヨアヌ・ウィサ(ブレントフォード)