セリエA第6節が25日に行われ、スペツィアとミランが対戦した。


 前半は一進一退の攻防が続き、スペツィアにも複数のチャンスが訪れる。ホームチームは13分、スルーパスに抜け出したムバラ・エンゾラがペナルティエリア右で右足を振り抜くが、シュートは相手GKマイク・メニャンの正面。


 ミランは27分、右サイドで獲得したフリーキックをテオ・エルナンデスが直接狙うが、枠を捉えることができない。前半はお互いに得点を奪えず、スコアレスで折り返す。


 試合の均衡が破れたのは48分、ミランが先制する。ラファエル・レオンが右サイドに展開し、受けたピエール・カルルはピンポイントのクロスを供給。ダニエル・マルディーニが頭で合わせて押し込んだ。祖父チェーザレ、父パオロとロッソネロの系譜を継ぐ19歳は、セリエA初先発でトップチーム初得点を記録した。


 ミランは57分、左サイドでボールを受けたレオンが思い切ってミドルシュートを試みると、ボールは右のポストに直撃。一方のスペツィアは59分、シモーネ・バストーニの折り返しにジュリオ・マッジョーレがゴール前で合わせたが、枠を大きく外れてしまう。


 ミランは61分、ゴール前でこぼれ球を拾ったレオンが左足を振り抜くが、シュートは枠を捉えられない。74分にはフランク・ケシエの落としを受けたレオンが右足を振り抜くと、相手GKはシュートをキャッチし損ねる。こぼれ球を回収したピエトロ・ペッレグリの折り返しをケシエが押し込もうとしたが、シュートは枠を外れる。


 すると80分、スペツィアが追いつく。左からバストーニが折り返したクロスがファーサイドに流れると、回収したダニエレ・ヴェルデはドリブルでの仕掛けから左足を振り抜く。シュートはイスマイラ・ベナセルとトナーリに当たってコースが変わり、ゴール右に吸い込まれた。


 86分、ミランが勝ち越しに成功する。レオンのスルーパスに抜け出したアレクシス・サレマーカーズは相手に寄せられながらもボールをキープし、グラウンダーで折り返す。ゴール前で受けたブラヒム・ディアスは、冷静に相手GKの股の間を通して押し込んだ。


 試合はこのまま終了し、スペツィアは2連敗で今季4敗目となった。ミランは2連勝で無敗を維持し、今季5勝目となった。


 次節、スペツィアは10月3日にアウェイでヴェローナと対戦。ミランはチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦を挟んで、10月3日にアウェイでアタランタと対戦する。


【スコア】

スペツィア 1−2 ミラン


【得点者】

0−1 48分 ダニエル・マルディーニ(ミラン)

1−1 80分 ダニエレ・ヴェルデ(スペツィア)

1−2 86分 ブラヒム・ディアス(ミラン)