バルセロナのロナルド・クーマン監督が今シーズンのチームの成績について慎重にコメントした。28日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。


 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団していわば“新体制”のスタートを切ったバルセロナは、ホームで迎えたチャンピオンズリーグ(CL)初戦のバイエルン戦で3−0と完敗。その後のリーグ2連戦でもグラナダ、カディス相手にドローと勝利を掴めず。それでも26日のレヴァンテ戦では、長期離脱から復帰したスペイン代表FWアンス・ファティのゴールなどで白星を挙げ、若いエースの復帰と4試合ぶりの勝利で希望の光が差し込んだ。


 リーグでは未だ無敗であるものの、予想以上に出来の悪いスタートダッシュを切ったバルセロナ。指揮官を務めるクーマン監督は、「現実的に考えなければならない」と前置きし、今シーズンを「今、チームに変化が起きている中で、トップチームのレベルに達するのは難しい」と展望。現実的とも悲観的ともとれるような慎重な発言で、保険をかける格好となってしまった。


 29日にはCL第2節でベンフィカと対戦する。次の試合でベスト16進出の可否が決まることは「ありえない」とコメント。「6試合あるうちの2試合目が決定的になることはありえない」と続け、グループステージを長い目で見ているようだ。