パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスペイン人MFアンデル・エレーラが、強盗被害に遭っていたようだ。27日、フランス誌『ル・ポワン』や同国紙『ル・パリジャン』などが報じた。


 事件が起こったのは現地時間26日の夕方。エレーラがパリ西部にある森林公園『ブローニュの森』を車で走行中、赤信号で停車した隙に強盗が車へと乗り込み、同選手は携帯電話と現金200ユーロ(約2万6000円)が入った財布を奪われた。


 エレーラの証言によると、車の集中ドアロックシステムは故障していた模様で、犯人は武器のようなものを所持していたようだ。また、エレーラは財布の奪還は諦めたものの、携帯電話の返却を犯人に要求。犯人は取引に応じ、携帯電話の返却と引き換えに、特定の場所で降ろすことを同選手に要求したという。なお、『ル・ポワン』は犯人の容姿について、売春婦に扮した男性だったと報じている。


 エレーラは警察に被害届を提出。ただ、肉体的・精神的なダメージは受けておらず、29日に行われるリーグ・アン第12節リール戦にも出場可能だと『ル・パリジャン』は伝えている。


『ブローニュの森』はかつてパリの一大売春地帯として知られ、現在も主に売春婦を狙った犯罪の温床となっているという。『ル・ポワン』によると、2018年の調査では2013年以降に12人近い売春婦が死亡。また、客や客と思われる人への暴行、車両窃盗などの犯罪も頻発しているようだ。