国際サッカー評議会(IFAB)は27日、全レベルの試合で、今後も試合中の交代人数を5人にするべきという提言を採択したと発表した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 IFABは27日にオンライン会議を開催。各国のサッカー連盟や、協会、リーグなどから、交代要員を恒久的に5人にするよう多くの要望が寄せられたことを受けたと明かし、委員会の議題として話し合ったことを発表した。声明のなかでIFABは「フットボール・アドバイザリー・パネルズ、テクニカル・アドバイザリー・パネルズは今日、現在の交代タイミング(3回+ハーフタイム)はそのままに、とりまくサッカー環境のニーズによって交代選手の数の増加を決定できるようにすべきであると提言する」としている。


 これまでは3人の交代が認められていたが、新型コロナウイルスの影響もあり暫定的に2020年5月に交代枠をリーグの決議によって増やせるようにしたため、昨シーズンは多くのリーグや代表戦で5人の交代枠が設けられていた。


 今シーズンも継続しているリーグもある中で、プレミアリーグは交代枠を従来の3人までに戻す決断をした。これにはマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督や、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督などが負傷リスクなどを理由に反対していたが、層の厚い上位クラブが得になると賛成するクラブもあり、議論が巻き起こっていた。