U−20女子日本代表(ヤングなでしこ)は14日、FIFA U−20女子ワールドカップコスタリカ2022・グループD第2節でU−20女子ガーナ代表と対戦した。


 ヤングなでしこは2018年に行われたFIFA U−20女子ワールドカップで優勝を達成。2020年に開催が予定されていた同大会は新型コロナウイルスの影響で中止となった為、今大会は4年ぶりの開催となった。


 11日に行われたU−20女子オランダ代表との初戦を1−0で制したヤングなでしこは、この試合も白星を掴み取り、2連勝でグループ突破に王手をかけたい。スターティングメンバーはオランダ戦から4名変更。キャプテンマークを巻く西野朱音、野田にな、松窪真心、吉田莉胡が先発に名を連ねた。


 試合は序盤からヤングなでしこが攻勢を強める展開に。9分、中央の狭いスペースをパス回しで突破し、吉田がフィニッシュまで持ち込むも、シュートはポストに嫌われる。30分には右からのスローインを受けた藤野あおばが左足で強烈なミドルシュートを放ったものの、GKに阻まれた。続く34分には松窪がミドルシュート。狙い澄ました一撃はクロスバーを直撃している。


 前半だけでヤングなでしこは9本のシュートを放ったものの、最後までネットを揺らせず。スコアレスで後半に突入した。


 後半に入ると均衡が破れる。69分、右サイドの開いた位置で受けた浜野まいかが土方麻椰へと繋ぐと、土方はクロスボールを選択。この判断が相手DFのハンドを誘発し、ヤングなでしこにPKが与えられた。このPKを浜野が落ち着いてゴール左側に決め、ヤングなでしこが貴重な先制ゴールを記録している。


 71分には再びヤングなでしこ。左コーナーキックがファーサイドに流れたところに岩﨑心南が反応。岩﨑はキックフェイントで切り返すと、対峙した相手DFに倒され、ヤングなでしこは再びPKを獲得した。キッカーを務めた浜野は1本目と同様にゴール左側のコースに流し込み、リードを2点に広げることに成功している。


 試合終了間際にはヤングなでしこにピンチが。スルーパス1本で最終ラインを破られると、アブドゥライ・サラマトゥにネットを揺らされてしまう。しかし、パスを引き出したポジションがオフサイドであったため、得点は認められなかった。


 試合はこのままタイムアップ。ヤングなでしこが2連勝と好スタートを切った。この後行われるU−20女子アメリカ代表とU−20女子オランダ代表の一戦で、アメリカが引き分け以上の成績で終えた場合、ヤングなでしこのグループステージ突破が確定する。


 次節は17日に行われ、ヤングなでしこはアメリカと対戦する。


【スコア】

U−20女子日本代表 2−0 U−20女子ガーナ代表


【得点者】

1−0 62分 浜野まいか(PK/ヤングなでしこ)

2−0 73分 浜野まいか(PK/ヤングなでしこ)


【スターティングメンバー】

野田にな;西野朱音、石川璃音、田畑晴菜(75分 杉澤海星)、小山史乃観;大山愛笑(90+3分 渡部麗)、松窪真心(46分 土方麻椰)、天野紗(67分 岩﨑心南)、吉田莉胡(67分 山本柚月);藤野あおば、浜野まいか


【グループD順位表】

1位 日本(勝ち点6、得失点差+3)

2位 アメリカ(勝ち点3、得失点差+3)※1試合未消化

======決勝T進出======

3位 オランダ(勝ち点0、得失点差−1)※1試合未消化

4位 ガーナ(勝ち点0、得失点差−5)