ポルトガル代表を率いるフェルナンド・サントス監督が、同国代表FWクリスティアーノ・ロナウドのスタメン落ちについて言及した。6日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。


 FIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)が6日に行われ、ポルトガル代表はスイス代表と対戦。17分に今大会初先発を飾ったゴンサロ・ラモスのゴールで幸先良く先制すると、33分にはベテランDFのぺぺがCKから追加点をマーク。後半にはG・ラモスが2点を追加しハットトリックを達成するなど、スイス代表を圧倒したポルトガル代表が6−1で大勝し、準々決勝に駒を進めた。


 この試合で注目を集めているのがポルトガル代表を率いるサントス監督の采配だ。”絶対的エース”でチームの主将も務めるC・ロナウドをスタメンから外し、21歳のG・ラモスを先発に抜擢。結果的にG・ラモスはハットトリックを記録し、監督の先発起用に応える大活躍を見せたのだった。なお、C・ロナウドが主要大会(W杯、EURO)でスタメンから外れたのは実に14年ぶりのことだったという。


 試合後にポルトガルメディア『RTP』のインタビューに応じたサントス監督は「完璧ではなかったものの、今夜はとても素晴らしい試合だったよ。良い姿勢で試合に臨み、すべての瞬間において集中力を保っていた。非常に素晴らしかったが、今一番重要なことは地に足を付けることだ」と試合を振り返りつつ、C・ロナウドをスタメンから外した決断について次のように言及している。


「C・ロナウドとG・ラモスは異なる特性を持った選手だ。試合のダイナミクスを考慮しての決断だった。ジョアン・カンセロがスタメンを外れ、ディオゴ・ダロトが先発出場したことと同じで戦術面での決定だ。私たちの間には何の問題もないよ。そういった質問についてはすでに答えている。私たちは長年の友人だし、すべての問題は解決している。彼(C・ロナウド)はキャプテンとしても模範的な姿を見せてくれたよ」


 W杯で16年ぶりのベスト8進出を決めたポルトガル代表。10日に行われる準々決勝ではモロッコ代表と対戦する。