2024明治安田J1リーグ第1節が24日に行われ、FC町田ゼルビアとガンバ大阪が対戦した。


 昨季のJ2リーグを制して初のJ1リーグに挑戦する町田が、近年低迷するG大阪をホームに迎えての一戦。町田は黒田剛監督、G大阪はダニエル・ポヤトス監督が昨季から継続して指揮を執るなか、ともに今オフでは積極的な補強を敢行。町田は古巣対決のGK谷晃生をはじめ、7人の新戦力が開幕スタメン入り。一方のG大阪は、中谷進之介ら4人の新戦力と2人の復帰組が先発に名を連ねた。


 ホームの町田は積極的な立ち上がりで序盤から何度もG大阪のゴールに迫り、16分にナ・サンホが相手のハンドを誘ってPK獲得。キッカーを務めた鈴木準弥は全力で真ん中へと蹴り込み、相手GK一森純もボールに触ったものの、シュートの勢いが勝ってボールはゴールに吸い込まれた。


 23分にナ・サンホが負傷交代するアクシデントがあったものの、その後も町田のペースで時計の針が進んでいく。一方でなかなかチャンスを生み出せなかったG大阪も、33分に決定機到来。スルーパスに抜け出した坂本一彩がペナルティエリア中央からシュートを放ったものの、タイミングよく飛び出してきた相手GK谷にセーブされた。


 1点ビハインドで折り返したG大阪は、54分にもビッグチャンスを迎える。中盤でうまく町田のプレスをかいくぐり、ファン・アラーノがボールを運んでファイナルサードに侵入。ペナルティエリア右で相手DFの裏を取った岸本武流にラストパスが送られたが、ゴール左下を狙った岸本のシュートは惜しくも枠を外れた。G大阪は攻勢を強めるべく、55分に3枚替えを行なって宇佐美貴史らを投入する。


 すると60分、町田の仙頭啓矢が2枚目のイエローカードを受け取り退場。ホームチームは10人で30分強を戦うことになった。


 数的有利を得て押し込む展開が続くG大阪は、84分に敵陣ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得。キッカーを務めた宇佐美は、カーブをかけた見事な一撃でゴール左上を撃ち抜き、G大阪が試合を振り出しに戻す。


 勢いを増したG大阪は次々にチャンスを生み出すものの、町田も体を張った守備で必死に抵抗。結局、次のゴールは生まれないまま試合は終了し、勝ち点「1」ずつを分け合った。次節は2日に行われ、町田は敵地で名古屋グランパスと、G大阪はホームでアルビレックス新潟と対戦する。


【スコア】

FC町田ゼルビア 1−1 ガンバ大阪


【得点者】

1−0 17分 鈴木準弥(町田)

1−1 84分 宇佐美貴史(G大阪)


【スターティングメンバー】

▼町田(4−4−2)

谷晃生;鈴木準弥、ドレシェヴィッチ、チャン・ミンギュ、林幸多郎;バスケス・バイロン(82分 望月ヘンリー海輝)、柴戸海、仙頭啓矢(61分 退場)、平河悠;オ・セフン(63分 下田北斗)、ナ・サンホ(23分 藤尾翔太、82分 藤本一輝)


▼G大阪(4−2−3−1)

一森純;半田陸(71分 唐山翔自)、三浦弦太、中谷進之介、黒川圭介;ダワン(55分 ネタ・ラヴィ)、鈴木徳真(85分 倉田秋);ファン・アラーノ、山田康太、岸本武流(55分 松田陸);坂本一彩(55分 宇佐美貴史)



【ゴール動画】宇佐美がG大阪を救う芸術FK弾!