ドイツ誌『キッカー』は7日、同メディアによるブンデスリーガ第28節のベストイレブンを発表。シュトゥットガルトに所属するDF伊藤洋輝と、ボルシアMGに所属するDF板倉滉が選出されている。


 5日から7日にかけて各地で行われた今節、上位対決となったドルトムント戦に3バックの左センターバックとして先発フル出場した伊藤洋輝は、クリーンシートに大きく貢献。FWセール・ギラシの決勝点で1−0の勝利を収めたシュトゥットガルトは、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に近づている。


 ボルシアMGの板倉滉は、ボランチとしてヴォルフスブルク戦に先発出場。1点ビハインドで迎えた52分に、ピッチ中央左寄りから右足を振り抜くと、ボールが相手DFにディフレクションする幸運にも恵まれ、同点ゴールを記録した。その後はこの1点が反撃の嚆矢となり、最終的にボルシアMGは3−1の逆転勝利を成し遂げ、リーグ戦5試合ぶりの白星に。なお板倉は、70分に途中交代となっている。


 今節のベストイレブンは以下の通り。


▼GK

アレクサンダー・ニューベル(シュトゥットガルト)

▼DF

アンジェロ・スティラー(シュトゥットガルト)

伊藤洋輝(シュトゥットガルト)

アンドレアス・ハンチェ・オルセン(マインツ)

▼MF

アマドゥ・ハイダラ(ライプツィヒ)

板倉滉(ボルシアMG)

ブラジャン・グルダ(マインツ)

ケヴィン・セッサ(ハイデンハイム)

イ・ジェソン(マインツ)

▼FW

ロイス・オペンダ(ライプツィヒ)

ティム・クラインディーンスト(ハイデンハイム)