11日に『エディオンピースウイング広島』で行われた2023−24 WEリーグ第20節サンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUS戦において、フラッグを掲出するバトンが落下する事象が発生した。


 後半開始早々の49分頃、ワイヤーで吊られていた約15メートルのバトンが落下。バトンには、S広島R、大宮V、WEリーグ、リスペクトのフラッグ4枚が掲出されていた。バトンは座席に落下したものの、幸いけが人はなく、座席の破損等も確認されていない模様だ。


 バトン落下の原因は現時点で不明。クラブは広島市や警察にも連絡しており、今後原因の究明を行なっていくことになる。


 15日に『エディオンピースウイング広島』での開催が予定されている2024明治安田J1リーグ第14節サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズは、予定通り開催される見込み。ただ、フラッグは掲出されない方針のようだ。


 株式会社サンフレッチェ広島の仙田信吾代表取締役社長は、「皆様には多大なご心配をおかけし大変申し訳ございません。お詫び申し上げます。今後十分に安全点検をした上で、次のホームゲームを開催いたします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。