ラ・リーガは15日、『ラ・リーガ・アワード』の各賞にノミネートされた選手ならびに監督を発表した。


 今回の発表によると、ラ・リーガが主催する2023−24シーズンの『ラ・リーガ・アワード』における各賞のノミネート選手と監督が決定したとのことだ。表彰されるのは、『年間最優秀選手賞』、『U23最優秀選手賞』、『年間最優秀ゴール賞』、『最優秀監督賞』の4部門に加えて、チーム・オブ・ザ・シーズンとラ・リーガ2023−24シーズン・チャンピオン賞(レアル・マドリードに決定)という。各クラブのキャプテン、有識者、ファンの投票によって受賞者が選出され、今月28日にイタリア・サルデーニャ島で開催される式典にてその結果が明らかになる。


 そんな『ラ・リーガ・アワード』において、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、『年間最優秀選手賞』と『U23最優秀選手賞』にノミネートされた。両部門に名を連ねたのは同選手の他にはおらず、前者でジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)やイスコ(ベティス)、アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)らと、後者ではニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)やラミン・ヤマル(バルセロナ)、サヴィオ・モレイラ(ジローナ)らと争うことになる。


 また『最優秀監督賞』には、5名の候補者がいる。クラブ史上36度目のラ・リーガ優勝を達成したカルロ・アンチェロッティ氏(レアル・マドリード)の他、功成り名を遂げたミチェル氏(ジローナ)や、40年ぶりとなるガバラ(はしけ船)の夢をもたらしたエルネスト・バルベルデ(アスレティック・ビルバオ)氏らが順当に選出。マルセリーノ・ガルシア・トラル氏(ビジャレアル)に関しては、シーズン途中就任でのノミネートとなった。


 各賞にノミネートされた選手・監督は、以下の通り。


■年間最優秀選手賞

ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)

久保建英(レアル・ソシエダ)

アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)

アルテム・ドフビク(ジローナ)

キリアン・ロドリゲス(ラス・パルマス)

ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)

ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)

イスコ(ベティス)

アレイクス・ガルシア(ジローナ)

アレクサンダー・セルロート(ビジャレアル)


■U23最優秀選手賞

ラミン・ヤマル(バルセロナ)

ハビ・ゲラ(バレンシア)

ロドリゴ(レアル・マドリード)

ヤン・コウト(ジローナ)

サヴィオ・モレイラ(ジローナ)

ジョニー・カルドーゾ(ベティス)

パウ・クバルシ(バルセロナ)

ミゲル・グティエレス(ジローナ)

ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)

久保建英(レアル・ソシエダ)


■年間最優秀ゴール賞

メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリード)、

ジョアン・カンセロ(バルセロナ)

サウール・ココ(ラス・パルマス)

アイトール・ルイバル(ベティス)

ヘスス・アレソ(オサスナ)

ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)

ラミン・ヤマル(バルセロナ)

ジョアン・フェリックス(バルセロナ)


■最優秀監督賞

カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリード)

ミチェル(ジローナ)

ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリード)

エルネスト・バルベルデ(アスレティック・ビルバオ)

マルセリーノ・ガルシア・トラル(ビジャレアル)