日本サッカー協会(JFA)は16日、「審判交流プログラム」として海外から審判員を招へいすることを発表した。


 JFAは、審判員やインストラクターの国際経験を積むため、2008年より海外のサッカー協会や連盟と「審判交流プログラム」を提携しており、各国との国際交流とともに国際経験の機会創出に注力している。


 そして、今回の発表によると、JFAはJリーグと協働し、ドイツサッカー連盟、ポーランドサッカー協会およびPGMOL(プレミアリーグを担当する審判員とその指導者が所属する組織)との「審判交流プログラム」として、ドイツからザシャ・シュテーゲマン氏、ポーランドからダミアン・シルヴェストジャク氏、マレク・アリス氏、バルトシュ・ハイニヒ氏、イングランドからダレン・イングランド氏の5名を招へいすることになったという。


 なお、招へいされる審判員は明治安田J1リーグや明治安田J2リーグ、2024JリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権などの試合担当を割り当てられる予定になっている。


■「審判交流プログラム」概要

▼招へい期間:

ドイツ 5月15日(水)〜6月11日(火)

ポーランド 5月22日(水)〜6月17日(月)

イングランド 6月12日(水)〜7月2日(火)


▼割当予定試合:

・2024明治安田J1リーグ第15節〜第21節

・明治安田J2リーグ第19節

・Jリーグ YBC ルヴァンカップ3回戦

・天皇杯 第104回全日本サッカー選手権2回戦


▼今後の招へい予定:

メキシコ 9月11日(水)〜9月30日(月) 1名

カタール 9月18日(水)〜10月8日(火) 1名