アメリカの経済雑誌『フォーブス』は16日、2024年に最も高額な収入を得たアスリート50人をランキング形式で発表した。


 同誌によると、今回ランクインしたアスリート50人の合計金額は4年連続で収入記録を更新し、過去12カ月で合わせて38億8000万ドル(約6048億円)を稼いだ模様。この総額は2021年から30パーセント近く増加し、10年前の金額から2倍以上となっている。また、50人中29人がアメリカ人であり、職種別で見るとNFL選手が11人と最多。以降はサッカー選手が8人、ゴルファーが5人と続いている。


 なお、注目のランキング1位は、サッカー界が誇るスター選手であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。39歳となった現在もサウジアラビアの地で色褪せない輝きを放ち続けているストライカーは、2年連続キャリア4度目の1位となり、今年は2億6000万ドル(約405億円)を稼いでいるという。


 さらに、サッカー界からは3位にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(1億3500万ドル/約210億円)、6位にフランス代表FWキリアン・エンバペ(1億1000万ドル/約171億円)、7位にブラジル代表FWネイマール(1億800万ドル/約168億円)、8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(1億600万ドル/約165億円)がベスト10にランクインした。


 そんななか、唯一日本人でランクインを果たしたのがドジャースの大谷翔平選手。野球選手で最高となる13位に入り、収入額は8530万ドル(約133億円)と発表されている。