チェルシーは、イングランド代表MFコナー・ギャラガーに対して新契約をオファーする可能性があるようだ。12日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。


 現在24歳のギャラガーは、6歳からチェルシーで練習している下部組織出身選手で、これまでチャールトンやスウォンジー、ウェスト・ブロムウィッチへのレンタル移籍を経験。2021−22シーズンにレンタル移籍したクリスタル・パレスで年間最優秀選手に選出される活躍を見せ、2022年夏にチェルシーに復帰した。


 2023−24シーズンはチーム最多となる公式戦50試合出場で7ゴール9アシストを記録。主将のイングランド代表DFリース・ジェームズが不在の試合ではゲームキャプテンも務めるなど、中心選手としてプレーしている。


 そんなギャラガーだが、帳簿上で売却費がそのまま純粋な利益として計算される下部組織出身であることもあり、プレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)に遵守するために、チェルシーの売却対象として名前が挙げられている。


 すでにアストン・ヴィラやトッテナムから関心が寄せられていることが明らかになっており、現行契約が2025年6月30日までとなっているものの、チェルシーは最低5000万ポンド(約100億円)の移籍金を要求していることが報じられている。


 しかし、今回の報道によると、ギャラガーはチェルシー残留を望んでいるほか、自身の望まない移籍は受け入れない姿勢を示していることもあり、今夏に退団しない可能性も浮上している。このような状況から、チェルシーは来夏にフリーとなることを避けるために新契約を提示することを検討しているようだ。


 なお、いずれにしても現在ギャラガーはEURO2024に臨むイングランド代表で活動していることから、真剣な交渉は同大会終了後に行われると見られているが、果たしてチェルシーは方針を一転して同選手と新契約を締結することになるのだろうか。