ブンデスリーガのドルトムントは14日、来シーズンからヌリ・シャヒン氏が指揮官に就任することを発表した。


 現在35歳のシャヒン氏はドルトムントの下部組織出身で、2005年夏にリーグ最年少出場記録となる16歳334日の若さでブンデスリーガデビュー。フェイエノールトやレアル・マドリード、リヴァプールでのプレーを挟みながら合計11シーズンをドルトムントで過ごし、公式戦通算274試合出場26ゴール49アシストの成績を記録した。以降は、ブレーメンとアンタルヤスポルで活躍し、2021年10月の現役引退を機に指導者へと転身。アンタルヤスポルで監督を務めた後、今年1月にドルトムントのアシスタントコーチに就任した。


 ドルトムントは13日、2022年夏からクラブを率いていたエディン・テルジッチ前監督の辞任を発表。就任1年目からバイエルンとの優勝争いを演じ、2年目となる2023−24シーズンはクラブを11年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)決勝に導いたものの、ドルトムント側はテルジッチ前監督による契約解除の要求を受け入れ、指揮官から退任することが決定した。注目が集まる後任には、一部メディアによってアシスタントコーチを務めるシャヒン氏の“内部昇格”が報じられていたが、今回ドルトムントは同氏の監督就任を正式に発表した。


 シャヒン氏はドルトムント公式サイトを通して、以下のように意気込みを示している。


「ボルシア・ドルトムントの監督に就任できたことを大変光栄に思う。私を信頼してくれたクラブのすべての責任者に感謝したい。 BVBでの仕事をとても楽しみにしている。私たちは初日から、可能な限り最大限の成功を達成するために、多大なエネルギーと大きな情熱を持って何事にも取り組むつもりだ」