ブレントフォードは、トッテナムによるイングランド代表FWイヴァン・トニーの獲得オファーを拒否したようだ。17日、イギリスメディア『Football Transfers』が伝えている。


 現在28歳のトニーは、2020年夏に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたブレントフォードへと移籍。2020−21シーズンには得点王を獲得するなど活躍し、同クラブを史上初のプレミアリーグ昇格に導いた。翌シーズンもリーグ戦33試合に出場して20ゴール4アシストを記録するなど攻撃陣を牽引していたトニーだったが、合計262件の賭博規則違反でFAから起訴されたことにより、昨年5月に8カ月間に渡るサッカー関連活動の停止処分が下された。それでも今年1月に復帰を果たすと、最終的に2023−24シーズンは公式戦17試合出場4ゴール2アシストをマーク。EURO2024を戦うイングランド代表にも選出されている。


 これまでアーセナルやチェルシーなどからの関心が報じられていたトニーだが、同メディアによるとトッテナムが4000万ポンド(約80億円)の獲得オファーをブレントフォードに提示したという。しかし、同選手は給与などの個人条件を受け入れたものの、クラブがオファーを拒否した模様。ブレントフォードがトニーの売却に対して6500万ポンド(約130億円)の移籍金を希望しており、5500万ポンド(約110億円)のオファーであれば契約が成立する見込みであると主張した。


 一方で、多くのクラブが獲得を狙っていると噂されるトニーだが、トッテナムが最も高額で入札する資金を準備していると指摘。しかし、同クラブがチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け、複数の新戦力を獲得する予定であるため、「利用可能な資金は慎重に管理する必要があるだろう」と見解を示している。