レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスがサウジアラビアのアル・カーディシーヤに移籍するようだ。22日、スペイン紙『マルカ』や『スポルト』などが一斉に報じた。


 現在34歳のナチョは、11歳でレアル・マドリードの下部組織に入団し、2010−2011シーズンのラ・リーガ第33節バレンシア戦でトップチームデビューを飾った。複数のポジションをこなすユーティリティな能力と高い安定感を武器に、これまでラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を含む数多くのタイトル獲得に貢献。“白い巨人”で出場した公式戦は364試合に上り、16ゴール7アシストをマークしている。


 今シーズンはクラブに負傷者が相次いだこともあり、キャリアハイとなる公式戦45試合に出場したナチョ。昨夏には退団が噂されながら最終的にクラブとの契約を1年間延長した同選手は、キャプテンとしてチームを牽引した。しかし、今夏に再び契約が満了を迎えることから、その去就に大きな注目が集まっていた。


 そんなナチョを巡っては、アル・イテハドへの移籍が決定的と報じられていた。しかし今回の報道よるとよると、レアル・マドリードのOBミチェル氏が監督をつとめ、サウジ・プレミアリーグ(1部リーグ)に昇格したばかりのカーディシーヤと2年契約を結ぶ予定だと伝えられている。


 また『マルカ』は、カーディシーヤがサウジアラビアの石油会社サウジアラムコの支援を受けており、ナチョは約1000万ユーロ(約17億円)の年俸を非課税で受け取ると説明している。