<矢板中央>“脅威の2トップ”と“多彩なアタッカー” 爆発的な攻撃力に期待【選手権出場校紹介】

<矢板中央>“脅威の2トップ”と“多彩なアタッカー” 爆発的な攻撃力に期待【選手権出場校紹介】

 矢板中央には全国のDFを脅威に陥れる“脅威の2トップ”がいる。181センチの大塚尋斗(3年)と190センチの望月謙(3年)。2人が前線に並んだ時、相手にとってはとんでもない圧力を感じるだろう。


 だが、この2人が同時にピッチに立つ時間はそんなに長くない。去年から出番を得ているが、スタートで望月が1トップとして出て、圧倒的な高さを駆使して相手のラインを下げさせてから、フットサルU−19日本代表でもあり、足下の技術に長けたポストプレーヤーである大塚を投入して、MF板橋幸大や飯島翼(ともに3年)といった個の打開力に秀でたアタッカーが一気にゴールを陥れる形で戦っていた。さらに大塚は両足から放たれる“キャノン砲”を持っており、「ドーーーーン」と重い音がするシュートで、下がったDFラインとゴールを突き破る。


 この“望月→大塚”はまさに矢板中央の『必勝リレー』だった。今年もこのリレーが続いたが、望月のケガと大塚の成長により、大塚が先発、試合途中に望月が投入され、2人が前線に君臨する“脅威の2トップ”が誕生するようになった。


 高円宮杯プレミアリーグ参入決定戦の大津戦でも、1−2で迎えた57分に望月が投入されて、この2トップがピッチに。結果は1点を追加されて1−3で敗れたが、試合後に大津のCB福島隼斗(3年、湘南ベルマーレ内定)をもってしても、「大塚とはまだ競り負ける所もありましたし、望月には全然競り勝てなかったので、プロに行ったらそういう選手ばかりだと思うので、どうにかして勝たないといけないと改めて感じた。本当に悔しかった」と言わしめるほどだった。


 そして、前述したように恐ろしいのはこの2トップだけでない。その後方に控える板橋、飯島、山下純平、土谷大晟、伊藤恵亮、木村泰晟(ともに3年)といった“どぎつい個性”を持ったアタッカーが、湧き出るようにしてゴールに迫ってくるのだから、より恐ろしさは増す。


 今挙げた6人は誰が先発するか分からない。相手によって変わるし、それぞれがジョーカーとして試合途中から次々と送り込まれていく。彼らが大塚の1トップ、そして望月と大塚の2トップにハマった時、矢板中央の攻撃の破壊力は凄まじいものになる。


 今大会、“脅威の2トップ”と“どぎつい個性を持ったアタッカー”。この2つを封じ込めるチームは現れるのか。それとも爆発をして、悲願の全国制覇まで辿り着けるのか。今年の選手権の大きな見所の1つだ。


取材・文=安藤隆人


関連ニュースをもっと見る

関連記事

おすすめ情報

SOCCER KINGの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

スポーツ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索