大会5ゴール目で決勝進出の立役者に…星槎国際FW加藤もも「夢を見ているみたい」

大会5ゴール目で決勝進出の立役者に…星槎国際FW加藤もも「夢を見ているみたい」

 第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は7日、兵庫県の神戸ユニバー記念競技場で準決勝の2試合が行われた。


 前回大会では両校とも1回戦敗退だったものの、初のベスト4に進んだ星槎国際高校湘南(関東3/神奈川)と東海大学付属福岡高校(九州3/福岡)のフレッシュな対戦は、4−0で星槎国際が勝利して初の決勝進出を決めた。


 FW遠藤彩椋の3試合連続弾で3分に星槎国際が先制すると、FW加藤もも、FW安保舞美が追加点を決め、加藤は後半にも再びゴール。ここまで7得点を決めて東海大福岡の快進撃を支えたエースのFW福永季和に仕事をさせなかった星槎国際が、また新たな歴史を作った。


 星槎国際を決勝の舞台に導いた柄澤俊介監督は、「2列目から出てくる相手選手を対応しきれていなかった。相手のミスで得点をさせなかっただけで、そこはちょっとシビアに考えないといけない」と反省したが、「この大会を通してFWが調子いい」と、手応えも得ている様子。


 遠藤、加藤、安保という前線の決めるべき選手がゴールネットを揺らし、中盤のMF針生理菜も得点を演出した。


 元U−17日本女子代表候補の加藤は、今大会5得点目をマークして決勝進出の原動力となり、「夢を見ているみたい。嬉しいです」と、日本一にあと1勝と迫って目を輝かせた。


「中盤の選手のスルーパスがすごくいいので、目が合ったら前に走るだけでも、いいパスをくれる。1点目も(アシストした針生と)目が合ったので飛び出したら、すごくいいパスが来たから決めきることができた」とスムーズな連係に自信をのぞかせ、「今季のチームは笑顔が絶えないチームで、緊張の時も辛い時も、常に笑顔で前向きな声かけをする、すごくいいチーム」と胸を張った。


 今季なでしこジャパンに初選出され、早速代表デビューを果たしたFW宮澤ひなた(日テレ・ベレーザ)とは昨季まで星槎国際でともにプレーして、「自分で突破してシュートまで行けるひなたさんは、自分にとっては大きな存在。2年間一緒にプレーして、いい経験をさせてもらった。ひなたさんが残してくれたものも、今のチームにはある」と、先輩の遺産に感謝した。


 チームは一旦、神奈川に戻って授業を受け、13日(日)の決勝の日を迎えることになる。


「常盤木学園高校(東北1/宮城)はすごく強いチームだと思うけど、ここまで来たからには、チャレンジャーの精神でぶつかっていきたい。個々のレベルが高いので、1対1でしっかり負けないように体を張って、チーム全員で勝ちにいきたい」と、臆することなく戦い抜くことを誓った加藤は、「FWとしてまた、得点を決めてチームを勢いづかせたい」と、1週間後に思いを馳せた。


文=馬見新拓郎


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