プロサッカーリーグの平均年俸ランキング

サッカーの世界のトッププレーヤーは1試合でいくら稼いでいるのだろうか。世界の各リーグのトッププレーヤーを紹介しよう。

リーグ別のTOP5は欧州5大リーグ。その中でも2位に大差をつけて1位に君臨するのが英プレミアリーグだ。約4100億円の潤沢な放映権収入が選手たちの年俸を大きく押し上げている。

プロサッカーリーグ平均年俸


データはSports Intelligence社の「GLOBAL SPORTS SALARIES SURVEY 2019」のデータを参考にし、1ドル=108円で計算している。年俸はスポンサー収入等を除いた2020-2021シーズンの競技面のみの収入とし、1試合あたりの金額は1年分から逆算した90分で稼ぐ金額。

平均年俸約4億3000万円!人気、実力ともに世界No1のプレミアリーグ

英プレミアリーグは世界で最もレベルも人気も高いサッカーリーグであり、視聴者数は10億人以上。スピード、球際の強さ、フィジカル面の強さが要求されるリーグだ。

プレミアリーグクラブ別平均年俸


マンチェスターシティ

ケヴィン・デ・ブライネはチェルシーFCでジョゼ・モウリーニョと合わず試合出場機会に恵まれなかったが、ブンデスリーガのヴォルフスブルクへ移籍し、ドイツ年間最優秀選手を受賞した後、マンチェスターシティへクラブ最高額である5500万ポンド(約83億円)で移籍。レギュラーとして定着している。

ラヒーム・スターリングは17歳で代表デビュー。粗削りながら気難しいジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を勝ち得ている。

セルヒオ・アグエロは2011年に約59億円でマンチェスターシティへ移籍。来シーズンよりバルセロナかインテルへの移籍がほぼ確実と報道されている。

マンチェスターシティ


マンチェスターユナイテッド

ダビド・デ・ヘアはセリエAユベントスから2016年マンチェスターユナイテッドに約190億円で移籍。2017年にはプレミアリーグベスト11に選ばれたが、最近では出場機会に恵まれず2021シーズンは移籍が噂されている。

ポール・ポグバはオレ・グンナー・スールシャール監督との確執によるモチベーション低下や踵の怪我などで出場機会が減っている。正確なロングパスと体格を生かしたドリブルやボールコントロールは絶品。波があるもののスター選手であることは間違いない。

アントニー・マルシャルはスピードとテクニックがあり、ティエリ・アンリとよく比較される。ASモナコから10代でクラブ史上最高額でマンチェスターユナイテッドへ約100億円(インセンティブ込)で移籍した。左サイドからカットインして打つシュートが武器。足先のテクニックに長けており、高い決定力を持っている。

マンチェスターユナイテッド

全クラブで平均年俸TOP2のバルセロナとレアル・マドリードがいるラ・リーガ

フィジカルよりも戦術的なサッカーが特徴のスペイン「ラ・リーガ」。このリーグでは1位と2位のバルセロナとレアル・マドリードの高額選手を見ていこう。

ラ・リーガクラブ別平均年俸


バルセロナ

リオネル・メッシは来シーズンは現在の年俸175億円から半減で契約更新し、2シーズンプレー後にベッカムや孫正義氏がオーナーであるインテル・マイアミへ移籍すると報じられている。

アントワーヌ・グリーズマンはアトレティコから2019年に約146億円で移籍。左足から放たれるシュートの破壊力と正確なパスは逸品だ。アシスト数や守備の意識も高い。

フィリペ・コウチーニョは怪我により長期離脱中だ。

バルセロナ


レアル・マドリード

エデン・アザールは2012年からチェルシーへ移籍し2桁ゴールを5シーズン継続した世界トップレベルのドリブラー。プレミアリーグで2桁アシストを量産するチームに欠かせない存在だ。

セルヒオ・ラモスはレアルマドリードをまとめるキャプテン。空中戦の強さ、俊敏性、パスの正確さなどどれをとっても世界一。気性が荒くカードを受ける枚数も多いが、世界最高峰のセンターバックと言える。

ルカ・モドリッチは状況判断が早く正確なパスとミドルシュートが持ち味だ。

レアル・マドリード

クリスティアーノ・ロナウドが移籍したセリエA

カテナチオと呼ばれる堅い守りから速攻性のある攻撃サッカーが特徴のイタリア・セリエA。ここでは断トツの平均年俸を支払っているユベントスを取り上げる。

セリエAクラブ別平均年俸


セリエAでトップの年俸を稼ぎ出すユベントスのクリスティアーノ・ロナウドは、どのリーグに行っても常に得点王争いをする超一流の選手。年齢を感じさせない素早いドリブルと打点の高いのヘディングは逸品だ。CLへの出場ができなかった場合、パリ・サンジェルマン(PSG)かマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が濃厚とされている。

ユベントス

日本人も多く活躍するブンデスリーガ

外国人枠が緩く、日本人も多く活躍するドイツのブンデスリーガ。大柄でフィジカルが強いアグレッシブなプレーが特徴的なリーグだ。

ブンデスリーガクラブ別平均年俸


バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキは5度のブンデスリーガ得点王に輝いている。

チームメートのレオン・ゴレツカは攻守の切り替えが早く、長身と豊富な運動量で思い切りの良いシュートで観客を魅了する。

ブンデスリーガ

ムバッペ、ネイマールで注目を浴びているリーグ・アン

フランスのリーグ・アンは個人技が主体となっており、アフリカ国籍の選手が外国人枠とならないためフィジカル面や体の大きな選手が多いのが特徴だ。

リーグ・アンクラブ別平均年俸


ネイマールは12歳からレアルマドリードが注目し、2012年よりバルセロナでメッシとスアレスとトップ3で活躍。高額年俸でパリSGに加入したが、再びバルセロナへ戻る可能性もあると報道されている。

キリアン・ムバッペは俊足と繊細なボールタッチ、緩急をつけたドリブルで超一流。2021シーズンもパリサンジェルマンで活躍する可能性が高い。

リーグ・アン

欧州5大リーグ並みの年俸を稼ぐ2人のプレーヤー

アンドレス・イニエスタはJリーグ史上最高年俸である32億5000万円でFCバルセロナよりヴィッセル神戸に移籍。「日本のサッカー界を盛り上げたい」と来日し、チケットは即完売となる人気ぶりで世界中からJリーグの認知度を高めた。悪化していたヴィッセル神戸の収支状況も改善し、Jリーグ再建の立役者。創造性豊かなパス能力を持ち、洞察力や卓越したボールコントロール技術、プレーの流れを読む能力に優れている。

オスカルはチェルシーで活躍する全盛期の2017年シーズンに超好待遇で中国スーパーリーグの上海上港へ移籍。再びチェルシーへの復帰を希望していることから欧州リーグでオスカルを見ることも近いと噂されている。

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