アウェーで横浜F・マリノス戦

J1ヴィッセル神戸は9日、横浜F・マリノスとアウェー日産スタジアムで戦う。6勝5分け1敗で勝ち点23の神戸に対し、横浜FMは7勝3分け1敗で勝ち点24と激しく上位を争う相手だけに「港町ダービー」で直接叩きたいところだ。

中でも静かに燃えているのがFW古橋亨梧。今季は12試合で9得点をマークしており、アンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌)、レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)と並んでリーグトップタイを走っている。対する横浜FMでは、前田大然とオナイウ阿道の両FWが8得点を挙げており、決定力をアピールする絶好の機会となる。

8日のオンライン会見では「いつも通り自分がやれることをやり、チームが勝てるように90分プレーできたらいい」とクールに語った古橋。昨季の横浜FM戦は8月29日のホームで3−3、10月4日のアウェーで3−2と1勝1分けで、古橋はいずれの試合でもゴールを決めている。

「得点したが嫌な時間の方が多かった。明日も少ないチャンスを決め切れるか。守備でも攻撃でも走ったり、体張ったりを意識していく」と気を引き締めた。

日本代表を経験して一回り成長

昨季は30試合で12得点だった古橋が、今季ハイペースでゴールを量産できている現状には「一人でこれた訳ではないので、チームメートに感謝してる」と殊勝に話す。3月に日本代表として出場したW杯アジア2次予選モンゴル戦で代表初ゴールを含む2得点をマークした経験も大きいと振り返る。

「他のチームの選手と一緒にできたことで自分の中で成長できた部分もある。自分のプレーに自信を持って90分通してできていることが結果に表れてる」と収穫を明かした。

横浜FMはDFラインを高く押し上げるハイラインが特徴だけに、FWとして裏を取るチャンスも訪れるだろう。「タイミングが合わなければオフサイドになるんで、うまく飛び出さないといけない」とすでにイメージはできている様子だ。

ケガで戦列を離れていたアンドレス・イニエスタもようやく復帰。5月1日の広島戦は15分、同5日のルヴァンカップFC東京戦は26分と順調に出場時間を伸ばしており、攻撃のバリエーションは増えそうだ。リーグ1位のシュート数45本を誇る古橋が、試合を決めるゴールを奪えるか。キックオフの笛は13時に鳴る。

※成績は5月7日現在

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