「ノーザンF生産の4歳牝馬」が好成績

2月5日(日)に東京競馬場で行われる東京新聞杯(GⅢ・芝1600m)。ヴィクトリアマイルや安田記念と同じ舞台であり、春のGⅠ戦線に直結するという点でも注目が集まるレースだ。AI予想エンジンKAIBAの本命馬について詳しく見ていこう。

AI本命馬:プレサージュリフト

●短評
東京芝1600mでは昨年のクイーンC勝利も含めて2戦2勝、前走の京都金杯(中京)でも3着に入ったように、「左回りのマイル戦」がベストだ。以前は瞬発力が求められる馬場で中団より後ろからレースを進めることが多かったが、前走は道中3番手の先行策をとり、上がりを要する馬場で好走した。脚質の幅も広がっている。得意の舞台で更なる前進が期待できそうだ。

●データ
過去10年で4歳馬が5勝と最も活躍しているが、「ノーザンF生産の4歳牝馬」に絞ると【1-2-0-1】勝率25.0%、連対率75.0%、単回収率137%、複回収率175%と好成績。2018年の優勝馬リスグラシュー、昨年2着のファインルージュなどが名を連ねている。今年はプレサージュリフトとナミュールがここに該当している。

AI予想エンジンKAIBA
◎プレサージュリフト
◯ナミュール
▲ジャスティンカフェ
△ピースワンパラディ
×インダストリア

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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