楠本泰史、塩見泰隆、村上宗隆がオープン戦で好成績 今季ブレイクなるか?

楠本泰史、塩見泰隆、村上宗隆がオープン戦で好成績 今季ブレイクなるか?

オープン戦首位打者の楠本泰史

3月24日、オープン戦の全日程が終了した。昨シーズンのセ・リーグ覇者である広島が8勝4敗4分(勝率.667)で首位。日本一となったソフトバンクが9勝5敗1分(勝率.643)で2位と、昨シーズンの上位チームが1位、2位を独占している。

選手個人では大田泰示(日本ハム)と 陽岱鋼(巨人)が5本塁打を放ち最多。そして首位打者には楠本泰史(DeNA)が輝いている。オープン戦成績がシーズン成績と直結するわけではないが、好結果を残したことは自信につながるはず。

昨シーズンは、岡本和真(巨人)がオープン戦で結果を残しシーズンで飛躍を遂げ、オフには日本代表に選ばれた。若い選手にとってオープン戦での好成績は、非常に大事なのだ。

今シーズンのオープン戦で結果を残せた若手野手には、どのような選手がいるのだろう。振り返ってみたい。

まず名前をあげたいのが、打率.388(49打数19安打)で首位打者に輝いた大卒2年目の楠本だ。昨シーズンは56試合の出場で打率.205(73打数15安打)と、結果を残すことができなかった。しかし、ファームでは48試合で打率.323(164打数53安打)と高打率。二軍では成績を残せたが、一軍の壁には苦しんだようだ。

その楠本が、オープン戦とはいえ一軍で高打率をマークしたことは大きい。その活躍もあり、開幕戦では右翼でのスタメン起用が濃厚となっている。梶谷隆幸や神里和毅とライバルは多いものの、序盤からオープン戦のような活躍を見せればレギュラー定着となりそうだ。

<オープン戦成績>
楠本泰史(DeNA)
17試合/打率.388(49打数19安打)/2本塁打/7打点

世代交代への切り札・塩見泰隆(ヤクルト)

楠本に続いて打率ランキングで2位となったのは、塩見泰隆(ヤクルト)だった。2年目を迎える塩見は打率だけではなく、足でもその存在感を発揮している。出場17試合でなんと12盗塁。失敗が5つあるものの、打つだけではないことを存分にアピールした。

ヤクルトの外野陣にはウラディミール・バレンティン、青木宣親、雄平と実績者が揃っており、開幕スタメンはむずかしい。シーズン開幕後は試合途中の代走や代打といった限られた起用から、アピールを続けることが求められる。チームの課題である外野手の高齢化を解消することのできる存在だけに、オープン戦だけではなくシーズンでも結果を残すことに期待したい。

<オープン戦成績>
塩見泰隆(ヤクルト)
17試合/打率.385(52打数20安打)/2本塁打/7打点

史上最年少侍の村上宗隆(ヤクルト)

塩見と同じヤクルトには村上宗隆もいる。3月9日・10日のメキシコ代表戦に史上最年少で日本代表に選出された19歳の若武者は、オープン戦でチームトップとなる4本塁打を記録した。最終戦となった3月24日の日本ハム戦では左腕の藤岡貴裕から特大の本塁打を放ち、開幕スタメンを大きく手繰り寄せている。

ヤクルトの三塁候補には大引啓次や川端慎吾といった実績者がいるものの、村上は打撃力で2人を圧倒。守備面では不安があるものの、それを補って余りある打撃でレギュラー定着を狙う。

村上と同世代になる清宮幸太郎(日本ハム)は骨折で離脱しており、安田尚憲(ロッテ)は二軍スタートが濃厚。高校時代は2人の注目度に劣っていたが、プロ入り後は遜色ない。開幕スタメンから結果を残すことで、世代のトップランナーへと躍り出ることも決して不可能ではない。「清宮世代」ではなく「村上世代」と呼ばれるほどの活躍に期待したい。

<オープン戦結果>
村上宗隆(ヤクルト)
14試合/打率.245(49打数12安打)/4本塁打/12打点

ⒸSPAIA


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