佐々木朗希や奥川恭伸はどうなる? ここ3年の高卒ドラ1投手の1年目

佐々木朗希や奥川恭伸はどうなる? ここ3年の高卒ドラ1投手の1年目

ドラフト1位で高校生投手は5名

2019年のドラフト会議も終了し、選ばれた合計107名(支配下74名、育成33名)のスター候補生たちが、来年からプロ野球選手となる。

注目されたドラフト1位には、佐々木朗希(大船渡高→ロッテ)、奥川恭伸(星稜高→ヤクルト)、西純矢(創志学園高→阪神)、宮城大弥(興南高→オリックス)、堀田賢慎(青森山田高→巨人)の5人の高校生投手が指名された。

ここ数年の高卒ドラフト1位の投手たちで、1年目から一軍で結果を残せた選手はどれほどいるのだろう。

昨年のドラフトで1位指名された高校生投手は、吉田輝星(日本ハム)ただ1人。直前の甲子園で「カナノウ旋風」を巻き起こした吉田も、開幕は二軍スタート。一軍デビューは、開幕から2ヶ月半が過ぎた6月12日だった。

その試合で5回1失点の初白星をあげたものの、その後は続かず。結局、1年目は4試合で1勝3敗、防御率12.27と満足のいく結果を残すことができなかった。初勝利後の3試合は、すべて早い回でのノックアウトと苦しい投球内容に終わっている。

今年1位指名を受けた5人の選手には、「将来のエース」という大きな期待がかかっている。とはいえ、彼らが開幕ローテーションに入る可能性は低いのかもしれない。

【2018年高卒ドラフト1位投手・1年目成績】
吉田輝星(日本ハム)
4試合/1勝3敗/11回/奪三振13/与四球7/防御率12.27

2016年ドラフト1位の藤平尚真は1年目に3勝

2017年にドラフト1位指名を受けた高校生投手は吉住晴斗(ソフトバンク)1人だけで、一軍・二軍とも1年目に登板はなかった。

2016年には藤平尚真(楽天)、寺島成輝(ヤクルト)、今井達也(西武)、堀瑞輝(日本ハム)の高校生投手4人が1位指名されたている。最初に結果を出したのが、6月半ばに一軍デビューを果たした藤平だった。一度は登録抹消されるが、8月からはローテーション入りし、1年目から3勝(4敗)をマーク、防御率2.28。将来のエース候補に恥じない結果を残した。

それに続いたのが堀。8月に中継ぎとして一軍昇格を果たすと、シーズン終盤では先発デビュー。敗戦投手となったものの、5回1失点の好投を見せている。寺島もシーズン最終盤に一軍で先発デビューを勝ち取ったが、プロの壁に跳ね返され、3回5失点と結果を残すことはできなかった。そして今井は、一軍登板がないまま1年目を終えた。

たとえドラフト1位であっても、高校生の投手が1年目から一軍で活躍するのは難しい。まずは身体をプロ仕様に鍛え、技術面もレベルアップを図ることが重要となってくる。

とはいえ、ドラフト1位の1人である佐々木は既に160キロを超えるストレートを投げ、「令和の怪物」と呼ばれるほどの逸材。奥川にしても「1年目からローテーションに入れる」と、テレビ番組で菅野智之(巨人)がコメントするほどだ。2人が近年の常識を打ち破る可能性は十分にあり、他の3人も同様。はたして、この金の卵たちはどのような1年目を迎えるのだろう。

【2017年高卒ドラフト1位投手・1年目成績】
吉住晴斗(ソフトバンク)
一軍登板なし

【2016年高卒ドラフト1位投手・1年目成績】
藤平尚真(楽天)
8試合/3勝4敗/43.1回/奪三振44/与四球15/防御率2.28

堀瑞輝(日本ハム)
4試合/0勝1敗/8回/奪三振7/与四球1/防御率3.38

寺島成輝(ヤクルト)
1試合/0勝0敗/3回/奪三振3/与四球3/防御率15.00

今井達也(西武)
一軍登板なし


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