2023年5月3日(水・祝)紀伊國屋ホールにて、昨年コロナで公演中止となった2本のラッパ屋リーディング公演が初日を迎えた。

ラッパ屋リーディング公演 Vol.2『ショウは終わった』の舞台写真ならびに主宰・鈴木聡のコメントが到着した。なお、『七人の墓友』に出演を予定していた柳家喬太郎は、新型コロナウイルスの感染が確認されたため降板。あらたに、瓜生和成が出演する。

ラッパ屋 主宰 鈴木聡 コメント

昨年はコロナで中止になってしまった2つのリーディング公演。実に面白いものができていたのです。
というわけで、今年こそ、やります!1つは「ショウは終わった」(1989年作)。岸田戯曲賞の候補にもなったラッパ屋の出世作。昭和が終わった年にある家族がそれぞれの昭和史を振り返る趣向です。
もう1つは「七人の墓友」(2014年作)。鈴木が俳優座に書き下ろした作品。ツアーも含め10万人の観客動員を記録しました。「墓友」という題材から新しい家族像を考える。見逃していらっしゃる方も多いと思うので、この機会に是非!劇場でお会いしましょう

「ショウは終わった」(撮影:木村洋一)

「ショウは終わった」(撮影:木村洋一)

「ショウは終わった」(撮影:木村洋一)

「ショウは終わった」(撮影:木村洋一)