新海誠監督によるアニメーション映画『言の葉の庭』(2013年公開)が、公開10周年となる今年初めて舞台化されることが決定した。

社会現象を巻き起こした『君の名は。』に続き、『天気の子』『すずめの戸締まり』と次々に記録的な大ヒット作を生み出し続ける新海誠監督によるアニメーション映画『言の葉の庭』は、シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリを受賞するなど、観る者それぞれの心に染み入る表現で国内外の若者に絶大な影響を与えた。

今回の舞台化は、イギリスと日本で異なる2つのカンパニーがそれぞれ制作する英日連携企画で、演出はロンドン公演・東京公演とも、イギリスの新進気鋭の演出家であり、日本のアニメーション作品を原作とした舞台化の実績と日本文化への深い造詣を持つアレクサンドラ・ラターが手掛ける。

ロンドン公演は2023年8月・9月に現地キャストでの上演が決定しており、東京公演は 2023年11月に岡宮来夢・谷村美月の主演により上演される。その他の出演者や、公演の詳細については後日発表予定。