2024年7月6日(土)〜7日(日)銀座 博品館劇場にて、Classic Movie Reading Vol.3『若草物語』が上演されることが決定した。

「Classic Movie Reading」では、邦画・洋画問わず、世界で語り継がれているような名作映画を、映像や創作的な演出で朗読劇としてシリーズ化している。第一回目は2023年11月に『ローマの休日』と『自転車泥棒』を、第二回は、『風と共に去りぬ』を上演。そして第三回目となる今回、『若草物語』を上演する。

『若草物語』は、アメリカの作家ルイーザ・メイ・オルコットにより1868年に出版された小説で、1949年には映画が公開された。作品の舞台はアメリカの南北戦争の頃で、マサチューセッツ州の小さな街に暮らすマーチ家の四姉妹の絆を描いた不朽の名作だ。

脚本を担当するのは、Classic Movie Reading Vol.1『ローマの休日/自転車泥棒』、Vol.2『風と共に去りぬ』に続き、開沼豊。そして演出にはVol.1『ローマの休日/自転車泥棒』の翻訳・上演台本・演出を務めた下平慶祐。

四姉妹を演じるのは、長女メグ役に、元宝塚歌劇団の娘役スターとして活躍した有沙瞳、次女ジョー役に、同じく元宝塚歌劇団で男役スターの綾凰華、三女エイミー役に、女優のみならず声優としても活躍する小泉萌香、末っ子ベス役に、宝塚劇団を退団後も幅広く活躍する星南のぞみという華やかなキャストが揃った。有沙瞳・綾凰華・星南のぞみは宝塚歌劇団では同期として活躍し、旧知の仲でもあるが、小泉萌香が加わり、四姉妹として、新たな『若草物語』を作り上げる。

※キャラクター設定は映画にあわせて、三女のエイミー、四女ベスとしての上演となる。

【あらすじ】
舞台はアメリカの南北戦争の頃。
マサチューセッツ州の小さな街に暮らすマーチ家に4姉妹がいた。姉妹の母親「マミー」と共に暮らしている姉妹は、北軍として出兵している父親不在の中で貧乏な暮らしをしている。
家族の中で唯一裕福だった頃を覚えている長女のメグ、男の子のようにお転婆で将来作家を目指している次女のジョー、甘やかされて育った三女のエイミーと、内気で繊細な性格の末っ子ベス。優しくも厳しい母親に見守られながら、ときに失敗しながらも奮闘し成長していく4姉妹の絆の物語。

有沙瞳 コメント

メグ役をさせて頂きます有沙瞳です。
初めての朗読劇ということで、いつか挑戦してみたい! と思っていた時にこの素晴らしい作品に出させて頂けることになり、とても嬉しいです!
初めてご一緒させて頂く方々や、同期と一緒に作品を作れることがとても楽しみです!

綾凰華 コメント

ジョー役を演じさせて頂きます綾凰華です。
世界中で今も愛されている不朽の名作に、こうして携わる事ができて幸せです。
混沌とした社会情勢の中、多感な時を生きる四姉妹が、支え合い夢を見て、そして現実と闘い、家族や人との繋がりの中、成長していく心を、丁寧に演じたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

小泉萌香 コメント

今回エイミー役で出演させていただきます、小泉萌香です!
私自身も妹で、甘やかされて育ってきた部分を存分に発揮できたらいいなと思います(笑)
和気あいあいと家族愛を伝えたいと思います。劇場でお待ちしております!

星南のぞみ コメント

幼い頃、何度も読み返す程大好きだった若草物語。
今回、そんな大好きな作品に出演する機会をいただき、本当に感謝しております。
私は末っ子のベスを演じます。
また新たな感情と出会える事が今からとても楽しみです。
共演者の皆様と共に、優しくて温かい、素敵な空間を
みなさまにお届けできるよう、精一杯頑張ります。