お笑いタレント明石家さんま(68)が20日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後11・20)に出演。昨年5月3日の誕生日をもって歌手活動を引退した橋幸夫(80)が、今月15日に引退を撤回件を問われ「無茶苦茶や…」とコメントした。

 さんまは、橋が所属する「夢グループが二代目橋幸夫を募集して、俺らの番組で扱ったんですけど」とし、結成した男性3人ユニット「yH2」(2代目橋幸夫の略)のことを紹介。

 TBS系「週刊さんまとマツコ」でコンサートの取材も行ったとし「橋幸夫さんカムバックする?あいつら3人どうしたらいいの?そんなバカな…番組で3本くらい動いているんですよ。無茶苦茶や…」と笑っていた。

 橋は「声帯の筋肉の衰え」として63年の歌手活動にピリオドを打つとし、「やり残したことはありません」と語ってから1年足らずでの復帰となったが、「時間がたって面白いように声が出るようになった」とニッコリ。親しい音楽関係者によると「コロナ禍で衰えた筋肉が引退までのツアーで調子を戻した。この1年休んだことでさらに良くなったようだ」という。

 また、「自分の曲を継いでほしい」という思いから結成した「yH2」とともに各地でライブを行うと明かした。