女優で歌手の菊池桃子(55)が23日、TOKYO FM「THE TRAD」(月〜木曜後3・00)に出演。デビュー40周年を記念して発売された最新EP「Eternal Harmony」の制作秘話を明かした。

 このEPには新曲3曲とそのインストバージョンが収録されており、ロックバンド「ストレイテナー」のホリエアツシ、ロックバンド「androp」の内澤崇仁が作詞作曲を担当した楽曲も。3曲目の「Starry Sky」は菊池自ら作詞作曲し、編曲は作曲家・林哲司氏が担当した。

 デビュー曲「青春のいじわる」の作曲・編曲を担当するなど菊池の多くの楽曲を手掛けた林氏について「保護者みたいな感じ…自立していく姿も見ていただかないと」と話し、自身の成長を見せるため、作詞作曲に意欲的に取り組んでいることを明かした。

 番組メインパーソナリティーの稲垣吾郎に「書いたら最初に聞いてもらうのはやっぱり林先生?」と問われると、「(出来立ての曲を)林哲司先生に送るってハードル高いじゃないですか!」と否定。それでも、曲が出来上がったときは素直にうれしいといい、そのうれしさを分かち合うために友人やマネジャーに楽曲データを送っていると話した。

 また、「今回うっかり内澤さんにも送りそうになって。まだそんなにお付き合いが長くないから遠慮して…」と菊池らしいおちゃめな失敗エピソードを明かし、照れ笑いしていた。