お笑いタレントの大山英雄(53)が、NON STYLE石田明のYouTube「よい〜んチャンネル」に出演。ものまねの持ちネタとなっているシンガーソングライター・福山雅治との出会いを振り返った。

 動画では、福山について「格好良すぎる。勝ってるところが一つもなかった」と語る大山。その出会いについては「2000年やったか、2001年やったか。大阪城ホールに」と振り返った。

 実は福山がライブで訪れていると知り、挨拶に伺った。というのも、福山が自身のラジオ番組のリスナーから「大阪の新喜劇でものまねをしている人がいます」との情報を伝えられ「初めてものまねされる。是非、会ってみたいですよね」と返したことがきっかけ。それなら、ということで挨拶に伺った。

 初対面の場で大山は、実際にものまねを披露。本人は喜び「今後もどんどんやってください!」とお墨付きをもらった。そして「1年後、大阪ドームに僕、出るんですよ。福山さんのライブに、4万人!」と大観衆の前に立つことになったと明かし「すごくないですか、福山さんは」とうなった。これには石田も「何があったん?」と驚くばかりだった。

 その出番はアンコール。福山が一度、舞台袖にさがった際に、「僕がアカペラで『Squall』という曲を歌いながら出てくるんです」と大山がサプライズで登場した。会場は福山が登場したと勘違いして大歓声。「全然、だませているんですよ」と気づかれなかったが、舞台中央のスポットライトが当たるところまで来ると、顔のアップが電光掲示板に映り、ファンも気が付いて騒然となった。

 しかし、大山は福山ファンに認知されていたようで、そこから再び大歓声が沸き起こる。「調子に乗って、ものまねをしていたら、後ろから福山さんが“誰だ!”と出てきて」と2人は対面。「関西の福山雅治です」「長崎の福山雅治です」などの軽妙なやり取りで会場は盛り上がった。

 「その流れで、レギュラーで」と、大山はその後、福山がファンクラブに向けた配信番組にレギュラーで呼ばれるようになるなど、交流が深まったことを説明。石田は終始、驚くばかりだった。