日本テレビ「月曜から夜ふかし」(月曜後10・00)が20日に放送され、トラックドライバーの「一番運びたくない荷物」が明かされると、MCのマツコ・デラックス(51)と村上信五(42)が衝撃を受ける場面があった。

 トラックドライバーの時間外労働が年間960時間に制限され、輸送能力が低下する「物流の2024年問題」を受け、番組がトラックドライバーに「ギャラがいい荷物」についてインタビューした。

 「ずっと魚を運んでた」というトラックドライバーの男性は「その時が一番良かった」と振り返った。「鮮度が良ければいいほど運賃が高い」と説明。「旬のフグとか、下関から築地まで持ってきて1回40〜50万円とかもらってましたんで」とぶっちゃけた。これにはスタジオでVTRを見ていた村上も「おー」と驚き、マツコも「昔は長距離の人すごかったよ」と回想した。

 さらに別の男性ドライバーは「冷凍車はもうかる」と告白。実際に冷凍車をスタッフに披露した。トラックの荷台の中は「マイナス15度」とし「こういうのはお金がかかる。運賃を高くもらわないと合わない」と料金が高くなる理由を明かした。

 ドライバー歴40年のベテランドライバーは「相模原の方に行くと“黒ボク”という最高の黒土が出るんですよ」とし「黒土だったら運びたい」と話した。これに村上は「えー、何それ」とビックリ。工事現場で黒土が出たらボーナスという。「10トントラックでしたら5〜6万円になる」とし「黒土はダイヤ」と例えた。続けて「出た時はほかの仕事すっぽかしていく」ほどの魅力があると打ち明けた。