フリーアナウンサーの長野智子(61)が21日、東京・浜松町で行われた同局の定例会見にゲスト登壇した。4月から同局の「長野智子アップデート」(月〜金曜後3・30)でパーソナリティーを務めている。

 番組開始当初はカフの操作ミスをしたり、「放送終了後にはふらふらでした」と明かすなど、悪戦苦闘していた様子。だが、2カ月近くが経過し、少しずつ余裕が出てきて現場取材へ足を運ぶ機会も増えてきたという。

 その中でテレビとラジオの違いも実感。フジテレビでのアナウンサー経験などからテレビを「マスに向けて映像などを伝え感情に訴えかけ、感情を動かすメディア」と表現。一方、ラジオについては「対話のメディア。同じブース内のゲストなどと異なる意見の交換をできますし、リスナーも数分でリアクションして、それをこちらも打ち返したりと新鮮です」と話した。

 さらに「ラジオは感情の前にリアクションがあって、思考を促すメディア」ともし「その点が報道に向いていると感じています」とラジオの魅力を口にした。