演歌歌手の真田ナオキ(32)が21日、東京都江東区のシティサーキット東京ベイで新曲「246」の発売記念イベントを行った。紅白歌合戦初出場に向けて、アクセル全開だ。

 師匠の吉幾三(71)が「お前に書ける最後の曲」と送り出した作品。国道246号を曲を題材にしているが、真田は「ミュージックビデオを撮影するまで知りませんでした」とまさかの回答で会場を笑わせた。

 イベントでは、集まった100人から抽せんで選ばれたファンを助手席に見立てた席に招待。妄想デートで渋谷までドライブし、「年末はNHKホールに行くのが夢なんだ」と語りかけた。

 その後はレーシングスーツに着替え、カートに乗り込み、サーキットを疾走。「一時停止することなく紅白まで駆け抜けたい」と誓った。