お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ(44)が21日深夜放送のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け」(火曜深夜2・40)にお笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(40)とともに出演。両親との本当の関係を明かす場面があった。

 この日は下ネタ謎かけでブレークしたピン芸人の紺野ぶるまが「下ネタをやっている私とその家族」をテーマに手紙を寄せた。そんな中、MCの2人も自身の家族との関係について話をすることに。

 「俺の家は真逆、めちゃめちゃ厳しいからね」と久保田。「今でも忘れへんけど、田舎者で見栄っ張りだから、人にどう思われるかが一番。俺の親父が一番褒めてくれたのはM―1獲った時に宮崎県の選挙ポスターに載った時やから。“よくやった ほんとよくやったぞ”“いやいやお前、そこちゃうねん”って。考えられんよ」とボヤいた。

 さらに「母親も『爆笑オンエアバトル』に出た時に3位だったの。なんか俺が言い間違って“2位やった”って言ったの。“母ちゃんうれしいわ、周りの人に言いふらすかいねえ、スーパースター街道やわ”って電話切ったの。オンエアの後、電話かかってきて“嘘つくな 恥さらし”って。“なんてあんな嘘つくとか 私は後ろ指さされちょるわ”って」と母との会話を再現し、「なんで何が?こんなやねん。むちゃくちゃよ」と嘆いた。

 井口から「こういう番組とか両親に決まったら言ったりするんですか?」と聞かれ、「いやっあの〜」と口ごもった久保田。「連絡も途絶えてるんで。家族のグループLINEがあったんですが、退出させられました。本当の話で…全てはバラバラです」とぶっちゃけた。

 一方、井口は「僕の家の放任主義でしたね。子ども時は厳しかったですよ、勉強しろとか、習い事とか塾とか家庭教師とか、いろいろやらされましたけど、大人になったら、むしろ母親とかも“東京行って何かしなさい”みたいな、一旗揚げるもんだろうって」と説明。「3人兄妹なんですけど、“あんただけ全然ブサイクだな”って(言われていた)」と苦笑した。