お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ(44)が14日放送のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け」(火曜深夜2・40)にお笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(40)とともに出演。「あそこまでいくと芸術」と絶賛する下ネタ芸人を明かした。

 この日は下ネタ謎かけでブレークしたピン芸人の紺野ぶるまが「下ネタをやっている私とその家族」をテーマに手紙を寄せた。ねづっちに誘われた謎かけライブがきっかけで下ネタ謎かけを始めたことや、仕事が増え出したタイミングで「家族の反応をロケさせてくれ」との声がかかり、土下座をして父に出てもらったことなども明かされた。

 これを受け、下ネタとエロの違いについてトーク。久保田は「下ネタは笑かそうとしてるやん。エロはノーマルでスケベやろ?ダメやろ」とキッパリ。井口も「あくまで下ネタはネタですから。笑わそうとしている。エロいにはみんなエロい」と言い切ると、久保田は「エロくなさそうに見える奴が一番エロい。エロくない立ち回りをしてずっとMCしていた奴が一番エロい。みんなエロいよ」と切り捨てた。

 下ネタについて、久保田は「(全振りしたネタは)ないけど、吉本はそういうイベントやってたから。『猥談』っていって、いやらしい話の(イベント)。新大久保のテントみたいのを貸し切ってやってたの、フェスみたいなものを。変なもんでお客さん、カップルがめちゃくちゃ多い。どっかどかウケる。楽しみたいみたい。性の広がりってここまで笑えるんだって」と感心。井口もこれには「それは下ネタの究極系」と感心した。

 そんな中、井口は「でも、他にもいる。例えばどぶろっくさんとかも下ネタですよね」と指摘。すると、久保田は「あそこまでいくと芸術にも見えるしな」と称賛した。

 井口はどぶろっくについて「めちゃくちゃ面白い。どぶろっくさんとライブ回らせてもらうこと多いんですけど、小っちゃい子でもみんな笑ってるし、別になんか。作品で面白いからいいって感じですよね」と絶賛した。