ピン芸人の紺野ぶるま(37)が21日深夜放送のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け」(火曜深夜2・34)にVTRに出演。下ネタをやるようになった時の周囲の反応を明かす場面があった。

 下ネタ謎かけでブレークした紺野。これまでR-1ぐらんぷりで2年連続で決勝進出、女芸人No.1決定戦 THE Wでは3年連続で決勝進出など人気を集めた。

 この日は「下ネタをやっている私とその家族」をテーマに手紙を寄せた。ねずっちに誘われた謎かけライブがきっかけで下ネタ謎かけを始めたことや、仕事が増え出したタイミングで「家族の反応をロケさせてくれ」との声がかかり、土下座をして父に出てもらったことなどが明かされた。

 紺野は「自分が下ネタを言うことで、“この人はモテる気がないんだな”とか、芸人として“女性というものに頼らずにやるんだ”と思ってもらえると思ってた」と告白。ただ実際は「凄く女を売りにしてるって捉えられ方だった」と意外な反応だったといい、「それは自分が世間知らずだったなと思います」と反省した。

 両親の反応は「まあ、つらそうでしたね、最初は」と紺野。「めちゃくちゃありました、“家族の反応をロケさせてくれ”とか」と家族を出すよう求められたことも多かったようで「嫌がってたんで、親を出さずとも(テレビに)出られるようにならなきゃいけなかったなと思う。焦ってました」と振り返った。

 紺野は2019年に一般男性を結婚し、22年には第1子を出産している。自身も母となり、「やっぱ子どもが生まれた時はちょっと考えました。“これ学校で何て言われるかな”とか」とも語った。