俳優の高嶋政伸(57)が17日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。家族について語った。

 MCの「ハライチ」澤部佑は「華麗なる高嶋ファミリーの家系図をちょっと見てみましょう」と切り出した。「本当に芸能一家、凄いですよね」と語ると、ボードには政伸の父は俳優の高島忠夫さん(2019年死去)、母は女優の寿美花代、兄は俳優の高嶋政宏、義姉は女優のシルビア・グラブと記されていた。

 さらに「いとこ、ちさ子さんね」とバイオリニストの高嶋ちさ子がいとこであるとも紹介した。

 「ご両親が凄い有名人っていうのはどういう感覚でした?幼少期は」と質問すると、政伸は「でもやっぱりレストラン行って食事をすると、コックさん、シェフが出て来てごあいさつしてくださったりとか、街中で“高嶋さ〜ん”っておっしゃってくださったり、子供としてはちょっとあれですよね、うれしかったですよね。お父さん、お母さん、ちょっと特別なのかな、みたいな気持ちはしましたよね」と振り返った。

 それが当たり前にはならなかったかと聞かれると、「でも毎回うれしかったですね」と明言。嫌になることも「なかったですね」と言い切った。

 兄の政宏については仲が良いかと問われると、「そうですね。でもよくケンカはしましたよね」と回答。「兄貴に階段から突き落とされたり、でもその報復に僕は長い三角形の定規で兄貴の足刺したりとか」「仁義なき抗争みたいな」とぶっちゃけると、澤部は「高嶋兄弟過激!」と驚いた。

 

 「お兄さんも激しめの方でもありますもんね」とも語ると、政伸は「激しめでしたね。ただ学生時代、もう少し大きくなるとやっぱり背も高かったし、アメリカンフットボールやったり、バンドもやってたんで、やっぱりもててたんでまあ憧れの兄でしたよね」と目を細め、「最近ちょっと変態になっちゃった」と笑わせた。

 澤部が「そうですね、SMとかを語り出しちゃったりとか」と話すと、政伸は「でもあそこまで素敵だったら素敵だよね。あれは素晴らしいと思いますよ」とフォローした。

 政宏の方がもてたのかと問われると、政伸は「いやあもう全然、全然兄貴の方が。僕はオタクですから。映画オタクとか。好きな音楽がまあジャズとかね、ちょっと渋い感じだったんで。兄がロックで」と説明した。

 忠夫さんは厳しかったとの質問には「あんまり…いやでも父親は厳しかったかな。ただまあ基本的に陽気な人だったんで、夕方帰ってくるといつも楽しい話面白おかしく話して、それでお酒ちびちびやりながら。高島家の夕方は本当に楽しかったですよね」と笑顔で話した。