16年リオ五輪レスリング女子48キロ級金メダリストの登坂絵莉さん(30)が16日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。夫の言葉を聞いて「頑張ろう」と思ったというエピソードを明かした。

 登坂さんは、元レスリング選手で総合格闘家の倉本一真(37)と2020年8月に結婚。翌21年8月に第1子となる長男を出産し、現在は子育てにも奮闘している。

 この日は番組MCのお笑いトリオ「ハナコ」の3人を含めた5人で鎌倉を“街ブラ”。そのなかで、出演者そろっておいしい魚定食に舌鼓を打っている時だった。

 朝食は絶対に和食派だという登坂さん。同じくゲストの片桐仁(50)から「こういうの、毎日食べてるんですもんね」と声をかけられると、「そうですね…。でも、こんなにおいしくないですね、私のつくったのは」と苦笑いを浮かべた。

 そして、「あの、私、料理も結構苦手で」とぶっちゃけ。「お味噌汁とかはつくれるんですけど…」と続けた。

 「でも、やるしかないですもんね」と片桐。日常生活について尋ねられた。

 すると、ここで思い出したことが…。「以前、夫がインタビューを受けてる時に“奥さんの好きな手料理なんですか?”って言われてたんですよ。うわ、もうやだー!と思って。何いうんだろうって横で聞いてたら、すっごい考えて“サラダ”って言ったんですよ…」。

 「サラダ?」「サラダ!」と共演者たちが一様に苦笑いするなか、登坂さんは「もうひどくないですか?サラダ!もう最悪!と思って…」としながらも「頑張ろうって思いました。へへ」と幸せそうな笑みを見せていた。