実業家・西村博之(ひろゆき)氏(47)が28日に公式X(旧ツイッター)を更新。自身が約12年前にブログが記した“予言”について言及した。

 ネットでは、ひろゆき氏が12年2月にブログでつづった内容が話題に。「現在、1ドル80円ぐらいですが、円安が進んで、1ドルが160円になったとします。1ドルのパンを買うのに、80円で済んでたのが、160円必要になるわけです。そうすると、海外から仕入れるモノの価格はすべて倍になります」。

 「食料品・電気代・服飾費など、海外生産比率の高い製品の値段もすべて倍になりますよね」とし、総務省のデータから「普通に生活するだけで、10万円以上支出が多くなるわけですね」と試算していた。

 「輸出関連企業やメディア関連企業に勤めてる人は、円安大賛成だと思いますが、大多数のそうじゃない人は、生活が苦しくなると思うのですが、なんでバラ色みたいに言われてるんでしょうね?」と投げかけていた。

 この投稿について「現実になった」というコメントが寄せられたが、ひろゆき氏は「忘れてたけど、12年前に書いてた通り、給料2倍になってませんね。日本人の給料を上げるぐらいだったら、海外生産比率を上げるってのが、昨今のトレンドですから、給料が2倍になるとかは、まずありえないんですよね」としていた。