元KAT―TUNの田口淳之介(38)が、28日までに更新された元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(54)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。旧ジャニーズ事務所を退所した当時の思いを赤裸々に打ち明けた。

 田口は、01年に結成され06年にメジャーデビューした「KAT―TUN」を16年に脱退し、ジャニーズ事務所も退所している。

 田口は「もう8年前ですよ」と脱退について言及。脱退した理由について「10周年を迎えて、自分も30歳。自分の人生を考えたときに、何か自分らしく生きられる道を探したいなと。それで脱退・退所をすることになりました」と振り返った。

 脱退した際のメンバーの反応については、「グループも色々ありましたけども…自分の人生は一度なので、いろいろ理解してもらった」と回顧。宮迫が「メンバーとの現在の関係」を問うと、「やめる時は“立つ鳥跡をにごさず”という形だったので、メンバーとも連絡を取ってません」ときっぱり。「横山裕くんと一番仲良くさせてもらって…」と、当時の田口の決めゼリフ「入り口・出口・田口です」を発案した横山の名を挙げたが、横山とも一切連絡をとっていないという。

 その理由として「害でしかないじゃないですか、やめた人間って」と吐露。「今でこそSNSでコラボしたりとか…そういう感じはありますが、当時は脱退することの重さがあった」と吐露した。

 この潔さに、19年6月に闇営業騒動で事務所を退所していた宮迫は「害か…」と衝撃を受けた様子。「俺が連絡したら、みんな害や思ってんのか…」と落ち込んでいた。