お笑いタレントの小籔千豊(50)が5日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金後1・50)に出演し、同番組のレギュラーになったことで「家族との時間が増えた」と感謝した。

 ボーカルグループ「純烈」の新メンバー・岩永洋昭が「家族と過ごす時間」を大切にするため、来年3月での脱退を発表。それを受けての発言で、小籔は「ぼくも忙しくなってきたときに悩んだことはあった。この曜日はあまり入れんといてとか、言ったことも」と悩んだ時期もあったという。ただ「ぼくの中の芯はなんやろ?と考えたときに、やっぱり家に家賃を入れることと思って、だから働いたほうがええかもな」という結論に至った。

 また「家族との時間をとったからけっこう家おんねん、となって、5年後くらいに家賃払われへんようになったとき家族にキレられるわけじゃないですか」とも話し、スタジオの笑いを誘った。

 小籔千豊は現在、東京での仕事が中心だが、そんな中で昨年10月に始まった同番組のレギュラーは渡りに船。「家族は大阪なので、これまでは2週間に1回とか、ひどいときは1カ月に1回とかしか帰られへんかったのに、今では1週間に1回帰るし、家族とごはんを食べる回数も増えてます」と話すと、番組MCのフリーアナウンサー青木源太は「小籔家の家庭円満のためにも番組を頑張っていきましょう!」と目をキラキラ。すると小籔は「ただ、離ればなれやったから良かったのに1週間に1回帰ることによって、ヨメはんとケンカして離婚あるかもしれません」とジョークをかますと、青木は「“とれたて離婚”だけは勘弁してください」とお願いしていた。