著名寿司職人が明かすドジャース食事会舞台裏「本当は断ろうかと」光栄なオファーも乗り気でなかった理由

スポニチアネックス6/15(日)9:35

著名寿司職人が明かすドジャース食事会舞台裏「本当は断ろうかと」光栄なオファーも乗り気でなかった理由

大谷翔平のインスタグラム(@shoheiohtani)から

 著名人らが多く通う「鮨さいとう」の店主・斎藤孝司氏が、15日までに更新された「アンジャッシュ」の渡部建(52)のYouTube「渡部のサシ飲み」に出演。今年3月に開催されたドジャース食事会の裏側を語った。

 斎藤氏は、独立後に「鮨さいとう」を開業し、2009年からミシュラン三つ星を10年連続で獲得。その後、自らミシュラン三つ星を返上した日本を代表する寿司職人として知られる。

 渡部から斎藤氏が参加したドジャース食事会の話題を振られると「正直ラッキーだった」と振り返った。ドジャース―カブスの日本開幕戦に向け、山本由伸、大谷翔平、佐々木朗希の日本3選手が中心となって開催された決起集会で、マグロ仲卸「やま幸」、焼き鳥「鳥しき」がナインに料理を提供し、斎藤氏が寿司を握った。

 斎藤氏が開幕直前のドジャースの選手に食事を提供する上で不安だったのが、生ものを提供することによる食あたり。「おなか痛くなったらどうしよう。ちょうどあの時ノロウイルスがめちゃくちゃ流行っていた。僕らはきっちりミーティングしているうちに話がきた。“ちょっと待ってて”と1日考えた。本当は断ろうかと思った」と明かした。

 食事を提供する上で決断したのが「メニューを俺に決めさせてくれ」ということ。「マグロだけ6貫やらせてくれ、と。マグロでノロは絶対ないと思った。それを投げたらドジャースサイドから“ダメだ。20貫20種類”」と要望があったという。「貝類ダメだしどうしよう」と悩んだ挙げ句「とにかくマグロの量を増やしてください。あとは穴子とかコハダとか。うちはイカとかサバは必ずマイナス60度で冷凍するからそれでほぼ事故はない。最初はハマグリとかホタテを入れていたんだけど、前日にやめた」とメニュー選定の苦労を明かした。

 「あのパーティーって結婚式形式で6人の席が7つ。僕1人で握るならコントロールできるし、全部責任も負える。今回は僕以外に6人の職人が必要だった。円卓に1人1人握って、しかも円卓ごとに“これは食べられない、これは食べられる”っていうオーダーが全部くる。僕の席は大谷翔平さん、佐々木朗希さん、山本由伸さん、フリーマン、ベッツ」と明かした。

 ベッツは来日直後から体調を崩しており、斎藤氏は「ベッツは来た時から体調が悪い。本当に調子が悪そうで、通訳の人に“無理して食べないでください”って。ベッツさんはアレルギーゼロなんですよ。フリーマンさんは(ウニが初めてで)“おー”とかやってたけど、絶対食べないでって(思っていた)。リスクになるから」と笑った。

 大谷、山本、佐々木の日本選手は完食。「(20貫)食べ終わった後、おかわりくださいって。“もういいんじゃない?”って。それ(食あたりの不安)が一番。大谷さんも佐々木さんも山本さんもおかわり。だから25〜26貫食べたかな。うれしかったですね」と細心の注意を払って寿司を提供したことを明かした。

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