「あんぱん」健ちゃん・高橋文哉「戦争シーン」徹底役作り 1週間で5キロ減量 干し芋1日1枚を3日間
スポニチアネックス6/20(金)8:15

連続テレビ小説「あんぱん」第59話。重度の栄養失調のため倒れた柳井嵩(北村匠海・手前から2人目)に辛島健太郎(高橋文哉・手前から3人目)が付き添い…(C)NHK
俳優の高橋文哉がNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)で朝ドラ初出演。柳井嵩(北村匠海)の親友・辛島健太郎役を好演している。高橋のコメントが到着。「戦争シーン」に臨むにあたり、5キロの減量など徹底した役作りに挑んだことを明かした。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
――朝ドラ初出演について。
朝ドラはずっと目標のひとつだったので、出演させていただくことができてすごくうれしいです。反響もたくさんいただいて。バラエティー番組でご一緒させていただいている先輩も見てくださっているよう
で、会うたびに「あんぱん焼いてる?」と言われて、「僕、焼かないんです」というくだりを毎週やっています(笑)。
――役について。
皆さんにまっすぐで素直な男の子を想像してもらったときに、そのど真ん中にいるのが健太郎だと思っています。方言のおかげもあり、かわいらしさが前面に出るキャラクターなので、あざとくなりすぎないように意識して演じています。
博多ことばは、難しいです。最初は台本を読んでいても、何を言っているのか分からなくて、脳と舌が追いつかない状態でした。今はやっと、文字を読むと音が頭の中に出てくるようになってきた感じです。ただ、お芝居に気持ちが乗ると、方言が飛んでしまうことがあって。博多ことばは語尾が上がることが多いのですが、悲しくて音としては下げて言いたいときに、上げないといけない場面があると難しくて…。そういうときは、方言指導の先生が別の言い方を提案してくださるので、安心感がありますし、いつも助けていただいています。
――「戦争パート」について。
嵩と2人でカレーを食べながら、赤紙が来たことを報告するシーンは、僕としても初めて見る健太郎だなと思いました。嵩と積み重ねてきた思い出があるからこそ、彼にむかって赤紙という言葉を口にするのがすごく苦しかったですし、カレーの味がしなかったことを今でも覚えています。今後の健太郎の人生においても、すごく記憶に残る日になるんだろうなと思いました。
戦争のシーンは、撮影しながらも、これが実際に起きていたのだということに、どうしても現実味が感じられませんでした。しかし、それでも自分がお芝居で体感して演じなくてはいけないので、大きな責任があるなと思っています。事前に、当時の戦争について記されている本を監修の方からいただいて。文面だけでは理解できないことは、聞いたり、自分で調べたりして臨みました。上の立場の人から手をあげられることがたくさんあったそうで、お芝居の中でも目上の人と接するときには、緊張感を持って身構えていました。戦争のシーンでは、常に背筋が伸びていた感覚があります。
元々、健太郎を演じる上で、福岡から東京に出て来た子の雰囲気が出せればいいなと思い、5キロくらい増やしていたのですが、戦争のシーンに向けて1週間で5キロ落としました。戦争中は芋を1日に1本しか食べられなかったとお聞きして、そこから自分も、干し芋を1日1枚食べるという生活を3日くらいやっていました。あとは乾パンを食べてみるなど、なるべくできるところはやろうといった気持ちでしたね。










