松井、イチの元同僚“絶滅危惧種”サブマリンが引退 驚異の年平均67試合登板

松井、イチの元同僚“絶滅危惧種”サブマリンが引退 驚異の年平均67試合登板

 ダイヤモンドバックスのブラッド・ジーグラー投手が、39歳の誕生日を迎えた10日に現役引退を表明した。メジャーでも希少価値が高く、同じ投球スタイルのパドレス・牧田が「絶滅危惧種」と表現するアンダースローを武器に、メジャー通算11年間で739試合に登板。37勝38敗105セーブ、防御率2・75の成績を残した。

 「夢のような11年間だったが、人生の次のチャプター(章)に向かう時だ」

 ジーグラーは自身のツイッターに長文のメッセージを掲載。現役生活を振り返り、思い出とともに周囲やファンへ感謝の思いを述べた。年間平均67試合に登板したメジャー屈指の鉄腕は、エリートではなかった。03年にフィリーズからドラフト20巡目指名を受けたが、1年も経たず翌04年3月に解雇。独立リーグを経て同年6月にアスレチックス入りすると、数カ月後にライナーを受けて頭蓋骨を骨折した。

 06年に3Aで下手投げに転向すると、風向きが変わった。08年5月、28歳でメジャー初登板。「一時的な昇格だろう。一分一秒をエンジョイしよう」とメジャー定着へ日々奮闘し、デビューから39イニング連続無失点のア軍新記録を樹立した。「マイナー降格の決断を(首脳陣に)難しくさせてやろう」という積み重ねが、39歳までのプレーにつながったといい「幸運にも自分のタイミングで野球から退くことができた」と誇りを口にした。今季在籍したマーリンズとダ軍で登板した82試合は、両リーグ最多。これは自己最多の数字だ。

 ア軍からダ軍→レッドソックス→マ軍→再びダ軍、と渡り歩き、松井秀喜、斎藤隆、上原浩治、田沢純一、イチロー、平野佳寿ら多くの日本選手とチームメートに。09年WBCには米国代表として出場したサブマリンが、第2の人生を「エンジョイ」すべく、ユニホームを脱いだ。


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