錦織4強ならず…フェデラーに逆転負け“ビッグ3の壁”4大大会では7連敗

錦織4強ならず…フェデラーに逆転負け“ビッグ3の壁”4大大会では7連敗

 ◇テニス ウィンブルドン選手権第9日(2019年7月10日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)

 男子シングルス準々決勝が行われ、第8シードの錦織圭(29=日清食品)は第2シードのロジャー・フェデラー(37=スイス)に6―4、1―6、4―6、4―6で逆転負けした。同種目の日本勢で1933年大会の佐藤次郎以来86年ぶりの聖地4強進出はならなかった。ノバク・ジョコビッチ(32=セルビア)、ラファエル・ナダル(33=スペイン)と合わせたビッグ3に4大大会7連敗となった。次戦は27日開幕のシティ・オープン(米ワシントン)を予定している。

 また分厚い壁にはじき返された。地力の差に屈した錦織は、悔しさを押し殺しながらフェデラーと握手した。「出し切ったけど、自分のプレーが継続できなかった。彼のプレーの良さから来るプレッシャーだったり、彼の強さに負けた」。ウィンブルドンのセンターコート。日本のエースは聖地100勝を挙げた帝王の引き立て役に回った。

 格上の手のひらの上でもてあそばれた。先手必勝で第1セットを奪取。だが、フェデラーが目を覚ます。「2セット以降、先にブレークできそうな光が見えなかった」と錦織。威力を増した相手のサーブに対応できず、第2セットをわずか22分で落とす。焦りから、ファーストサーブが決まらない。第3セット第7ゲームはネットプレーに引きずり出され、パッシングショットで背後を突かれてブレークを許した。「あーっ!」。悔しさを含んだ雄叫びが、何度も聖地にこだました。

 いつだって錦織に3強の鬼門が立ちはだかる。今年の4大大会は全豪で世界ランク1位のジョコビッチ、全仏で2位のナダルにいずれも準々決勝で敗北。今度は3位のフェデラーに土をつけられた。「毎回、優勝する相手に当たる。8強まで来ているので、そこを悔やんでもしょうがない。でも、それは若干思う」。ビッグ3を相手に4大大会1勝11敗、7連敗となった。

 20代最後の聖地を終え、得意とするハードコートシーズンへ向かう。「プレーの質、調子は上がっている。頑張りたい」。錦織は言葉を絞り出した。


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