なでしこリーグ1部日テレは22日、MF籾木結花(24)が米女子プロリーグNWSLのレインへ移籍すると発表した。1メートル53と小柄ながらなでしこジャパンでも持ち前の攻撃センスを発揮し、東京五輪での活躍も期待される若きアタッカーは「世界トップレベルの選手が集まる中で、おそらく一番背が低く、足が遅く、パワーがない選手だと思うが、正反対の環境だからこそ個性が生かせると思うし成長できる」と新天地に思いをはせた。

 かねて海外でのプレーに興味を抱いていたが、3月に行われたなでしこジャパンの米国遠征後に獲得の打診があったことを明かし、「このチャンスを逃すわけにはいかない」と移籍を決意したという。レインには昨年の女子W杯フランス大会で最優秀選手に輝いた米国代表FWラピノーらが在籍。「日々の生活から学べることがあると思う。技術も頭も体も世界トップレベルに適応できるようにしたい」と力を込めた。

 ◆籾木 結花(もみき・ゆうか)1996年(平8)4月9日生まれ、米ニューヨーク州出身の24歳。バディFC、下部組織の日テレ・メニーナを経て12年にトップチーム昇格。16年から背番号10。各世代別日本代表にも選出され、17年にA代表初選出。国際Aマッチ通算31試合10得点。ミドルネームはニコル。1メートル53、49キロ。利き足は左。